人には人生に大きな影響を与えると思われる選択をしなければならないときがあります。
例えば「進学」、「就職」、「結婚」など。

人に相談したりアドバイスを求めたりすることはあっても、自分の人生ですから結局は自分で決めるしかありません。
逆に言えば自分の決断したことに対しては自分の責任なので後悔しても仕方ありません。

私も「~が足りなかった」、「これからは~しよう」といった反省をすることはあっても、基本的に後悔はしないように努めています。

振り返ってみると私の場合は、「大学院への進学」、「ネットビレッジ(現在のfonfun)立ち上げへの参加」が大きな選択だったと思います。

ここでは他人に話していないことを2つ。

実は私は大学院に進んだのは積極的な動機ではありませんでした。

私は学生生活を謳歌したので、1日も早く社会(というか東京に)出たいと思っていました。
また、建築を学んで設計は好きだったものの、自分の性格から営業的な仕事の方が向いているのではないかと思い、大学の就職活動は商社などを中心に回っていました。
ただ、面接で当時の商社の建設・開発部門はお酒やゴルフなどの接待がメインであることが分かり、思っていた理想との乖離が大きかったのでお断りをしました。

そして自分のやりたいことを見つけるためにもう少し大学に残ろう(大学院への進学)と思ったのが本音です。
もっとも大学院の試験は簡単ではなかったので、慌てて数ヶ月猛勉強する羽目になったのですが(笑)。

次にネットビレッジの設立にあたって。
対外的に聞かれたときには「ミサワホームへ戻るかネットビレッジへの設立参画かで迷った」と言っていますが、実は「ネットビレッジへの参加」じゃなければ「ミュージカル」をやりたいと思っていたのです。
当時私の年齢は29歳、好きなことを追い求めるならラストチャンスだと思っていました。
なので、おとといの『hirog』のSさんの気持ちはよく理解できるし、昨日のブログに書いたハイスクール・ミュージカルがストライクだったりするのです(笑)。

結局、ネットビレッジに入社し、今はこうして社長という仕事をしているのですから不思議です。
もっとも、大学院へ行かなければミサワホームへ入社することはなかったですし、必然的にイマジニアへの出向も、ネットビレッジ設立へもめぐり合うことはなかったと思うので、必然性があったのかも知れません。