暗い話題ですいません・・・。

年明けから日本の株式市場は続落が続いていましたが、『fonfun』株価ももろにこの影響を受け、ついに今日は上場来最安値に追いつく勢いで10万円を割ってしました。
普段はあまり株価で一喜一憂しないようにしているのですが、さすがに今日は少し凹みました。

キャッシュが10億以上もあるのに時価総額は一時20億を切り、純資産倍率は0.7代になっているのです。
解散価値より低い評価というのは経営者にとってはかなりきついです。

一方、海を越えた中国では株式市場は好況で、中国企業の評価はうなぎ登りで、世界の時価総額ベスト10の中に中国企業が5社も入ったというニュースも目にしました。
あまり考えたくはありませんが、グローバルな機関投資家は日本企業を見放して中国へと資金を移動しているという構図が出来始めているのかも知れません。

最近上場を計画されていらっしゃる会社の社長さん達と話をしていると、どこも公開の是非について悩んでいるようです。
こういう状況になってくると、上場する意味があるのか、と疑問が湧いてくるのも理解できる気がします。
大きな目的の一つである資金調達もままならなくなると、間接金融で十分という考え方も出てきて当然かも知れません。
内部統制や管理体制強化のためのコストは増加する一方で、20人しかいない会社なのに上場のために管理部門だけで10人という笑えない話も耳にします。

ただ、逆説的に考えるなら、我々上場企業にとってはチャンスと思っています。
既に上場しているという既得権があるので、資本政策や資本提携の機動力を生かして規模拡大が図れると思うからです。
既述したような20人の会社であれば、一緒になって管理部門を共有化することで10人で回せるかも知れない、そうすればWIN-WINの関係が構築できるのです。

うちは中国法人も2社持っているし、現状を認識しながらもポジティブに攻めて行きたいと思います。