携帯を購入するにあたって今回大きく変わったのが料金プラン。

販促奨励金 を無くす代わりに端末の買取を求める「バリュープラン」が登場しました。


ユーザーは新料金プランである「バリュープラン」か従来型の「ベーシックプラン」を選べるのですが、なんとなく名前だけ見ると「バリュープラン」の方が得なように思えてしまいます。
「バリュープラン」というのは実に賢いネーミングをしたものだと思います(笑)。


ただ、バリュープランだと今回の905iなどの新規端末の場合端末代金が5万円にものぼる(割賦購入も可能)ので、注意が必要です。


シミュレーションをしてみると、端末代金にもよるのですが、長期(一般的に1年半以上)で使う場合はバリュープラン、早期買い替えをする場合にはベーシックプランが良いようですが、ドコモはバリュープランを熱心に勧めています。
今日もヨドバシカメラを覗いたらあたかもバリュープランしかないような表示の仕方をしていました。


ちなみに、KDDIは従来型のプランを勧めているようなので、今回のドコモのバリュープランの導入と宣伝で、ユーザーは初めて「端末ってこんなに高くなっちゃったの?」と感じたと思います。


KDDIは買い替え需要を喚起するために従来型の料金プランを推奨、ドコモは長く使ってもらうために端末買取型のバリュープランを推奨しているわけですが、どちらに軍配が上がるのでしょうか・・・。


ナンバーポータビリティ制度の導入後、苦戦を強いられているドコモが巻き返しを図れるかが注目されます。


そういえば、今回料金プランを見ていて、お恥ずかしながら初めて「家族割り」とか「ひとり割り」の良さを実感しました。
これは利用しない手はないですね・・・。