最近どんどん新しいスタッフが入って来ているのですが、そんな中長く勤めてくれていたスタッフが今月末で退職します。
もっとも『fonfun』は社歴10年の会社なので古参と言うのは大袈裟ではあるのですが、『fonfun』の歴史上リストラやら希望退職やら色々あったこともあり、2002年の上場前からいるスタッフは実はあまり多くはないのです。
今回退職するのは経理チームのマネージャーをしてくれている青木さん。
株式公開の準備をしていた頃、経理スタッフを補強するということで派遣スタッフとして入社していただきました。
当時は私が管理部長をしていたので、私の直属のスタッフという形でした。
そのときは旧姓で、私が「ともちゃん」と呼んでいたこともあり、私の頭の中では彼女=青木さんが馴染むのに
しばらく時間がかかりました。
第一印象はすごくフレッシュで真面目そうな子という感じでした。
経理の知識は若干あったが実務経験がほとんど無いという状態(!?)での入社だったのですが、真面目で責任感が強い彼女は、先輩のUさん(結婚退職済み)からどんどん吸収してくれるようになりました。
当時の社長と「彼女は原石かも知れない」という話になり、すぐさま派遣スタッフから正社員へと登用させていただきました。
『fonfun』では半期ごとに実績面談というものを行うのですが、いつも青木さんとの面談では「一生懸命やってくれているがミスを少なくしよう」という話をしていたのを思い出します。
逆に言えば、当時は今では考えられないような細かいミスもあったのだと思います(笑)。
『fonfun』は上場してから四半期決算開示が必須となり、そのうちに子会社もできました。
Uさんの退職時に青木さんの上に人を入れるか下に入れるか、かなり迷ったのですが、青木さんのポテンシャルを信じて上に入れるのは止めました。
有価証券届出書も連結の「レ」の字も分からなかった青木さんですが、Uさんの退職以降、経理の責任者として長く活躍してくれました。
今では監査法人の会計士の先生方とも台頭に渡り合っていますし、社内でも何かあるとスタッフをきちんと指導してくれています。
部長に対して物を言える度胸もついたようです。
私の中では未だに昔のともちゃんのままだったりするのですが・・・(笑)。
逆に会社が彼女に頼りすぎたために、毎日夜遅くまで残業が続き、新婚だった青木さんのプライベートな時間もままならなかったものと反省しています。
実は青木さんからの退職の意思があったのはずいぶん前だったのですが、後任が決まらずこの時期になってしまいました。
なので、今は残念というより感謝と申し訳ない気持ちでいっぱいです。
これまで長い間本当にありがとうございました。