昨日血液型の話をしましたが、会社の経営者の中には、真面目に血液型に基づいてポジションを決めている方もいると聞いたことがあります。

ところで、中国では性格を表すものとしては、出身地が挙げられることが多いようです。
以前『hirog』で省は国みたいなものだと書いたことがありましたが、国が異なれば国民性が異なるのと同じように、省毎に人の気性や考え方が微妙に異なっているのです。(もっとも言葉も異なるのですがそれはまた別の機会に・・・)

そうすると必然的に、勤勉なタイプとか、責任感が強いタイプとか、リーダーシップが発揮できるタイプとか、飽きにくいタイプとか、ズルをしないタイプとか、嘘をつかないタイプとか、少し特徴が出てきます。

もちろん、家庭環境や本人の性格もあるので、一概に出身地で決まるものではないのですが、傾向というのはある気がします。
最近私は、初めてお会いする中国人の方でも野球の打率以上の確率で出身地を当てることができるようになりました。

北京人はメンツが大事、福建省の人は交渉上手、広東省の人は容易に信じてはいけない、黒龍江省の人は情に厚い、などなど・・・。
上海人はプライドが高いとか見栄っ張りとか言われますが、個人的には最も特徴が無くて分散しているような気がします。

以前「中国の出身地と性格(!?)」という本を読んだことがありますが、私が思っている感覚に比較的近かった記憶があります。
私が一番付き合いやすいと思ったのは、湾岸北方と内陸部の人達でしょうか。

私の知り合いの日系中国企業の社長さんは、社長は日本人、マネージャーは大連人、プログラマは上海人と決めていらっしゃいました。

私は、さすがに出身地を人事で意識したことは無く、中国の現地法人は出身地で採用やポジションに差をつけることはしていません。

ただ、トップマネジメントはできるだけローカル(上海の法人であれば上海)の人の方がいいような気もしています。