最近株価チャートを見ていて、毎日のように値上がり率ランキングに名前を連ねている銘柄に「東北ミサワホーム」があります。
私の古巣であるミサワホームは、ディーラー制を採っているため、メーカーであるミサワホームと販売会社である地域会社に分かれます。
東北ミサワホームは、ディーラーの中でも大手で、仙台に本社のある一部上場企業です。
一部上場企業で1週間あまりで株価が倍近くになるのは異常なこと。
何が原因なのか良く分かりませんが、自分が昔勤めていた会社関連の株価があがることは嬉しいことです。
ところで、私がミサワホームに入社するときのお恥ずかしいエピソードがあります。
当時ミサワホームは戸建住宅販売実績No.1であり、沖縄のプリシア与論リゾートなど業容を大きく拡大している最中でした。
そんなミサワホームでセンスの良い住宅やリゾート開発が出来たらと思い、ミサワホームへ就職することを考えた私は、地元である東北ミサワホームに応募をしました。
ところが、東北ミサワホームの方は、私の履歴書をみて「多分あなたは来るところが間違っている」と応募を受け付けてくれず、ミサワホームの連絡先を教えてくれました。
ディーラーにも設計部門はあるのですが、いわゆるミサワホーム商品の商品開発などの設計は行っていないので、私の志望動機をみて東北ミサワの人事の方が配慮をしてくださったのだと思います。
そのミサワホームも、私が転職したのち、実質創業者である三澤千代治氏も会社をやむなく離れ、産業再生機構を経てトヨタグループの支援を受けることになりました。
ミサワホームのディーラー制はトヨタ自動車に倣ったものであり、あれだけの優良・巨大企業であるトヨタ自動車をもっても、住宅事業が思うようにいかず、住宅ではトヨタには負けない・・・という自負をスタッフ皆が持っていたので、運命とは皮肉なものだと思います。