以前、福岡出張のときに訪問したアイフリーク社 が「娘とメール」という新サービスを始めたようです。
このサービス、その名前の通り、年頃の娘を持つお父さんを対象にした「メールサービス」で、架空の「娘」とのメールのやりとりを通じて、携帯メールのスキルアップを目指すコンテンツだそう。
「お父さん」と慕ってくる娘からのメールに返信すると、サーバー側でメールの文脈を判断して適切な返信メールが届く仕組みになっているようです。
利用ユーザーの主な目的は、娘とコミュニケーションを取りたいお父さん向けメール練習、となるようで、絵文字の使い方なども教えてくれるそう。
アイデアは面白いと思うのですが、果たして利用層がどれだけいるのか興味深いところです。
ただ、名前は「娘とメール」ですが、キャバクラに行くおじさんにも使えるサービスかも知れません。
以前、人気TV番組を見ていたときに「娘からのメールの内容を女子高生達が解読する」というコーナーがあり、結婚をした娘から送ってきたメールを解読して欲しいというお父さんがいたのですが、それはギャル文字で書かれていました。
お父さんは、ずっと反抗的な娘だったので、嫌がらせのメールかと思ったらしいのですが、女子高生の解読によると、これまでのお父さんへの感謝とお礼の気持ちがつづられた内容で、そのお父さんは涙を流していました・・・。
ギャル文字は、娘の照れ隠しだったんですね。
コミュニケーションの取り方は、ジェネレーション(世代)によってギャップがありますが、近年このギャップはどんどん広がってきている感があるので、こういったギャップを埋めるサービスというのは、どんどん出てきて欲しいものです。
ちなみに『fonfun』でも、EZweb向けに「走召!≠〃ャ儿」(超!ギャル)というギャル文字コンテンツを提供していたりします・・・。