昔から何でも、自分で決める子供だった。


幼稚園の頃からピアノを習っていたのに

「突き指したらどうするの?!」

と母に言われても

「でもやりたいんだもん!!」

とバレーボール部に入部した。


受験する高校も大学も

職業を変えるのも麻雀プロになるのも

全部自分で決めて事後報告。


それでも、いつもアタシを応援してくれた両親に本当に感謝。



でも、それは全て、既に形があったもの。


誰かが作り上げてくれた場所に所属するというもの。


ゼロから何かをやったことなんて1度もない。


そう。アタシはヘタレなのだ。


失敗するのが怖いのだ。



でも、やってみようと思ったんだ。

自分のやりたいことだから。



麻雀教室の講師を始めて、本当に充実した毎日を送っている。


「麻雀を一生続けていきたい」

と生徒さんに言ってもらう度に

「この仕事をしていて良かった」

と、心からそう思う。


私が教えているのは、両親と同じくらいかそれ以上の年代の方々。


でも、麻雀を覚えたいと思っている人はその年代だけではないはずだ。


フェニックスオープンで、天鳳代表の男の子と同卓した。

すごく礼儀正しく、楽しそうに麻雀を打っていた。


対局が始まる前に、彼は申し訳なさそうに私に言った。


「僕…リアルの麻雀はほとんど打ったことがないんです。だからご迷惑をかけてしまうかもしれません…」


開門や対局マナー、点数計算に自信がないのだろう。


それでもこうして、大会に足を運んでくれてありがとう。


ここからは私たちの仕事だから大丈夫。



4月から始まった練馬区の教室を手伝ってくれている人がいる。


最高位戦日本麻雀協会の華村実代子プロ。


華村プロも教室の仕事をずっとやりたかったらしい。


私たちは教室の度にランチをして「こんなことできたらいいね」「あんなこともやりたいね」と話していた。


でもそれは机上の空論。


話しているだけでは何も変わらないんだ。



だからね。やってみようと思うの。


上手くいくかなんてわからない。


でも、私たちを必要としてくれる人が1人でもいるなら、精一杯頑張ろうと思う。


教室を主催しているNPO健康麻雀全国会が場所を貸してくれることになった。


私たちの応援をしてくれている人達がいる。協力してくれる人がいる。


後は私たちが1歩踏み出すだけなんだよね。



華村プロと新しい教室をやります!!


紅孔雀~女流プロが教える麻雀教室~


・麻雀は好きだけれど、点数計算に自信がない

・ネット麻雀やゲームでの麻雀はするけれどリアルは不安

・フリー雀荘に行ってみたいけれど何だか不安

・仲間内でしか麻雀をしたことがないので正しい作法が知りたい


そんな方々のための教室です☆


初回は9月24日を予定しています。


準備に追われる毎日になるかと思いますが、2人で頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。