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和の心

あっちゅう間に初夏ですねこんちわ!(元気に)
今年はことさら春が短かったようですが
まあやることはやったんで悔いはないです。
例えば花見とか…花見?とか?あとはー…花m


自分はまあ本を読むのが好きなんですが
どちらかというと胸打たれるとか、感涙するとかものより
知識を貰えるものとか、もっと調べてみようという気を
喚起してくれる本がより好きなようです。「傾向」程度ですが。

これはどうやら僕の「正論」好きが大いに関係している様子。
雑誌や紅茶の産地ではなく「道理にかなった意見や議論」と
いう意味のそれです。

経験ある方も多いと思いますが、
正論というのは炸裂した時の破壊力が大きい反面、
正しい事実認識や統計などしっかりとした根拠を伴わないと
もの凄く子供っぽくなります。書生論に堕してしまう。
そうでなければはじめから騙すつもりの詐欺的文句か。

別の言い方をすればそういった書生論や詐欺にしっかり反論する
ためにも知識が欲しい、ということでもあります。
理論武装という名の自衛手段ですかね。

結局、僕にとって読書はやっぱり勉強なのかもしれません。
教科書とか大好きだったもんなぁ。どこにしまったかなぁ。

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【井沢式日本史入門講座(1),(2)】
井沢 元彦(徳間文庫)

作家である著者が従来の歴史研究や教育についての欠点を指摘しながら
歴史を学ぶ正しい姿勢を追求していく入門書シリーズ。

後続の巻もあるのですが、全部読んでからだと書ききれなくなる
でしょうからとりあえず(1),(2)の感想を。

日本史を学ぶにはその時代時代を掘り下げるだけでなく、
日本が建国から辿ってきた道筋やその背景にある価値観を
理解しなくてはならない。それをすることで初めて歴史を
多角的、立体的に見ることが出来るという主張に沿って、
様々な歴史的事件を再検討、再構築しています。

著者は特に価値観の源泉として日本人がもつ宗教観を
強調しています。これを理解する姿勢の欠如こそ、
現在の日本史研究および教育の欠点であるという訳です。

論旨は理解できるし賛成です。
歴史的事件に対する新解釈もとても面白いと思います。
著者がぶち上げた仮説に対して客観的な資料(出典というやつ?)が
ほとんどないのが気になりましたが、「入門書」と銘打ってあるので
難しげな体裁を避けたのかと思えばまあ分かります。
新しい研究スタイルだから従来の資料は役に立たないという
意味なのかもしれません。ちょっと強引ですが。

ただ同じことを何度も言い過ぎだと思います。
「日本から談合がなくならないのは聖徳太子の十七条憲法で掲げた
『和』の精神が生きているからだ」という論旨を
この(1),(2)だけで何回読ます気だ。大事なのは分かったから。

あと多分2見開きに1つの割合で、論旨のまとめが左ページを丸々使って
出てきますがこの体裁も読みにくいよ。はじめ乱丁かと思ったよ。

著者というより出版社の問題なんでしょうが、
そういうの省いたら1冊にまとまるんじゃないのこれ。

内容は面白いのでもうちょっと読み続けようと思いますが、
今後続編のレビューが出なかったらぶん投げてるのか、も(ハァト


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