今年の出走登録馬は13頭…2021年と一緒です。

 

ファン投票1位馬はドウデュース(牡5)…

前年有馬記念1着馬かつ、

前走[外]ドバイ(ターフ)出走歴と

こちらも2021年のクロノジェネシスと一緒です。

 

月曜に登録馬が確定するまでは、

netkeibaさんの1番人気想定馬が

ローシャムパークだったので驚きましたが、

順当に行けばドウデュースだと思いますので、

やはり2021年を意識せざるを得ない感じです。

 

ちょっと余談になるのですが、

84年以降で前年有馬記念1着馬が

翌年宝塚記念に出走したケースは…

 

85年シンボリルドルフ(牡4) 宝塚(取消)

88年メジロデュレン(牡5) 宝塚7着(5人気)

90年(地)イナリワン(牡6) 前年1着/宝塚4着(2人気)

92年ダイユウサク(牡7) 宝塚8着(4人気)

93年メジロパーマー(牡6) 前年1着/宝塚10着(2人気)

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96年マヤノトップガン(牡4) 宝塚1着(1人気)

98年シルクジャスティス(牡4) 宝塚6着(4人気)

99年(外)グラスワンダー(牡4) 宝塚1着(2人気)

00年(外)グラスワンダー(牡5) 前年1着/宝塚6着(2人気)

01年テイエムオペラオー(牡5) 前年1着/宝塚2着(1人気)

03年(外)シンボリクリスエス(牡4) 宝塚5着(1人気)

05年ゼンノロブロイ(牡5) 宝塚3着(2人気)

10年ドリームジャーニー(牡6) 前年1着/宝塚4着(4人気)

12年オルフェーヴル(牡4) 宝塚1着(1人気)

13年ゴールドシップ(牡4) 宝塚1着(2人気)

21年クロノジェネシス(牝5) 前年1着/宝塚1着(1人気)

22年エフフォーリア(牡4) 宝塚6着(1人気)

23年イクイノックス(牡4) 宝塚1着(1人気)

 

58k化以前の95年までは前年有馬記念1着馬は

宝塚記念では1着どころか連対席も用意されませんでした。

明らかにシンボリルドルフのせいですね(^^;

 

そして宝塚記念が58k化した途端、

96年にマヤノトップガンが1着します。

初めて【当日1人気】を所持したことも大きいと思います。

 

以降、(外)グラス・オルフェ・ゴルシが1着しますが、

すべて【2・3歳限定GⅠ既勝馬】であり、

特に【菊花賞馬】であることが重要でした。

これはマヤノトップガンの影響でしょうか。

 

更に【前年宝塚1着馬】もNGであり、

オペラオーなどはここが瑕疵だったと思われます。

 

逆にサトノダイヤモンドなどは、

条件を満たしながら4歳時にパスしてしまったため、

翌年出走するも6着(1人気)と

期待に応えることが出来ませんでした。

 

そんな中で、21年クロノジェネシスが

初めて【前年1着→有馬1着→宝塚1着】

という【グランプリ3連覇】を達成しました。

 

これは恐らくですが、

【[外]ドバイシーマクラシック2着歴】

という【当年春季海外GⅠ連対歴】を

持ち込んだことが理由かと思われます。

 

翌年のエフフォーリアがNG、

昨年のイクイノックスが

【[外]ドバイシーマクラシック1着歴】

を持ってきたことからも、

現在はこの戦歴が必要とされているように感じます。

 

前年有馬1着馬=ドウデュースは、

【[外]ドバイターフ5着歴】

を持ち込むことになりますが、

【掲示板歴】で充分なのか?不十分なのか?

非常に悩ましいですね(^^;

 

ドウデュースは他にも、

【菊花賞未勝利のダービー馬でOKか?】

【前年有馬記念が2人気だがOKか?】

という問題点がありまして判断が難しいです。

 

また今年は2006年ディープインパクト以来の【京都開催】です。

 

58k化した96年以前では…

・91年メジロライアン(牡4)

・95年(外)ダンツシアトル(牡5)

と2回ほどサンプルがありますが、

やはり今のところは06年を意識するべきだと思います。

 

とはいえディープインパクトの戦歴を

再現した馬など存在しませんので、

 

・ファン投票1位&当日1人気=ドウデュース

・前走春季GⅠ1着歴=ベラジオオペラ

・前走重賞1人気1着歴=シュトルーヴェ

・優勝騎手=武豊騎手=ドウデュース

 

この辺りで部分再現してくることが考えられます。

あとは【出目】でしょうかね?

 

06年も13頭立てでしたので…

ここは枠順確定までは何とも言えません(^^;

 

取り敢えず今の時点では、

21年と06年が気になりますよね~ということと、

やはりドウデュースの取捨が大命題だということ、

を考えております。