前回の続きとなりますが、

ここまで色々なシナリオを想定出来てしまうと、

あとは個人の思い込み…妄想で

結論を出すしかないように思います。

 

…というわけで

ここからは事実からの考察ではなく、

私の妄想になりますのでご容赦ください。

 

私だけでなく枠順確定時点で

1番目を引いたのはやはり7枠だと思います。

 

皐月賞に続いて(外)シンエンペラーと

ジャスティンミラノの同居ですからね。

 

私は最初、この7枠を見たときに思い出したのが、

2007年ウオッカの年の2着枠でした。

 

15番フサイチホウホー 共同通信①/当日1人気

16番(外)フライングアップル スプリングS①
17番アサクサキングス NHKマイル⑪
18番ヴィクトリー 皐月賞①

 

そして今年の7枠(取消前)が…

13番(外)シンエンペラー 弥生賞②
14番ゴンバデカーブース NHKマイル④
15番ジャスティンミラノ 共同通信①→皐月賞①/当日1人気

 

レガレイラは【ウオッカの再現】と

【アドマイヤベガ(皐月⑥1人気)の再現】の

両方の可能性を持たされた馬だと思います。

 

最終的にどちらかのシナリオを完遂される可能性は

私には否定できませんので、もし懐が許すようでしたら

馬券的に押さえておいても損はないと思います。

 

ですが私はもう一つの枠の可能性に

賭けたいと思ってしまいました。

 

それは01年の8枠=1着枠です。

 

16番スキャンボーイ 皐月賞⑦→[地]兵庫CS②

17番(外)クロフネ ラジたん③(1人気)→NHKマイル①

18番ジャングルポケット ラジたん②(2人気)→皐月賞①/当日1人気

 

07年の2着枠よりはいびつな形なのですが、

(外)馬とNHKマイル出走馬、もしくは皐月賞以降出走馬、

そして皐月賞1着馬が同居している点では

準拠していると言えると思います。

 

なぜ01年なのかと申しますと、

まずは昨日から劇場版「ウマ娘」が封切され、

主人公がジャングルポケットである点(笑)

 

私はジャンタルマンタルが

ジャングルポケットを再現するのでは?

とずっと期待していてダービーへの出走を願っていました。

 

…ですが結果的には皐月賞③から

NHKマイルC①とジャングルポケットではなく、

(外)クロフネを再現してしまいました。

 

なら残ったのは

(外)シンエンペラー=ジャングルポケット

ジャスティンミラノ=アグネスタキオン

ではないのだろうか、と妄想しました。

 

【if】としてダービーに出走が叶わなかった

アグネスタキオンの春季2冠を描くシナリオも想定出来ますが、

個人的には(外)クロフネの【if】を上位と考えました。

 

01年はご存じの通り【新馬齢表記元年】…

かつての4歳馬が3歳馬になった年です。

 

そして今年も【新馬齢斤量元年(正確には翌年ですが…)】

ですので01年をサンプルに取ることに

因果関係はあるのではないかと考えました。

 

仮に【斤量変更】から03年をサンプルとしたとしても、

 

13番ネオユニヴァース 皐月賞①/当日1人気

 

13番か当日1人気の皐月賞馬ですので

結論はそう変わらないかと思います。

 

そしてレガレイラと(外)シンエンペラーが出走した、

GⅠレースの結果を見てみますと…

 

【ホープフルS】=取消2(16頭)

1着=13番レガレイラ

2着=6番(外)シンエンペラー 1着対角

※対角ゾロ目(取消前・後)

 

【皐月賞】=取消1(17頭)

1着=13番ジャスティンミラノ

2着=12番コスモキュランダ

5着=14番(外)シンエンペラー 1着同色

※逆枠ゾロ目(取消後)

 

ふたりが一緒に出走した場合、

必ず13番が1着しつつ、

(外)シンエンペラーは1着馬を教唆している上、

決着構造は【ゾロ目決着】となっています。

 

因みに…

 

【京都2歳S】=14頭立て

1着=5番(外)シンエンペラー

2着=10番プレリュードシチー

※対角ゾロ目

 

【弥生賞】=11頭

1着=7番コスモキュランダ

2着=5番(外)シンエンペラー

※対角ゾロ目

 

と、GⅠ以外でも、レガレイラが居ても居なくても

重賞では(外)シンエンペラーは1着教唆と

ゾロ目決着を導いてきました。

 

そして今回、満を持して

13番に(外)シンエンペラー自身が

配置されたのでしたら、

これまでの彼の功績に敬意を表して…

 

◎(外)シンエンペラー

 

とさせて頂きたいと思います。

 

今年の流れといえば他にも…

 

①優先出走権所持馬は1着できない。

②別定OP・リステッド馬は連対出来ない。

 

という結果がこれまで出ています。

桜花賞やNHKマイル、オークスも2歳GⅠも、です。

②はともかく、①は完全に抵触してしまっています。

 

そして自分で書いている

③2歳GⅠ敗退馬は勝てない

こちらも抵触しています。

 

ですがそこは【(外)ゆえの反転】に期待して、

目をつぶる事にしました。

 

6/7には今年から始まったダート三冠レースの

最大の祭典=東京ダービーが控えています。

 

サウジやドバイを制し、ケンタッキーダービーでも

3着と大健闘したフォーエバーヤング…

東京ダービーには登録がありません。

 

そのフォーエバーヤングと同じ、

藤田オーナー、坂井騎手、矢作調教師のトリオが

日本ダービーを勝つ、というシナリオが

一番美しいと感じました。

 

今年の凱旋門賞の登録馬は…

・ドウデュース

・(外)シンエンペラー

・レガレイラ

の3頭でもあります。

 

ぜひここを勝って、

第91代ダービー馬として

ロンシャンに向かってくれることを期待します。

 

相手は当然ゾロ目最優先ですので…

 

同枠14番ゴンバデカーブース

同枠15番ジャスティンミラノ

逆枠12番シックスペンス

対角5番ダノンデサイル

平行4番ビザンチンドリーム

 

いずれかになると考えられます。

 

01年2着馬=ダンツフレーム型の馬は

あまり見当たりませんが、

【ダービーまで未連対敗退歴なし】

という点から、ジャスティンミラノか

シックスペンスが有力なのでしょうか?

 

みなさまのご券当をお祈り申し上げます。