現在1番人気のアスコリピチェーノ、

阪神JFを新潟2歳S1着直行で制しています。

 

阪神JF馬が第1馬齢重賞を1着していたのは

91・95・01・13・20・23年(←阪神JF施行年)

 

このうち91・20年のニシノフラワーと

ソダシは第2馬齢重賞も1着し、

第3馬齢(=3歳時)は未勝利で桜花賞を制しています。

 

残った年度は…

 

95年ビワハイジ チューリップ②→桜15着(2人気)

01年タムロチェリー チューリップ⑫→桜12着(6人気)

13年レッドリヴェール 直行→桜2着(2人気)

23年アスコリピチェーノ 直行→桜?着

 

TRを使った2頭は連対外に大敗しましたが、

直行だったレッドリヴェールは2着。

 

当日2人気で2着だったのなら、

当日1人気を得られれば

アスコリが1着の可能性はありそうです。

 

ただしニシノとソダシが阪神JF=1番人気だったのに対し、

ビワ以下の4頭はすべて3番人気以下…

ここが1番気になっているところです。

 

この不足も当日1番人気で覆せるのか。

 

では上記該当年の桜花賞1着馬を見てみますと…

 

96年ファイトガリバー 阪神JF×→アネモネ③(1人気)

02年(地)アローキャリー 阪神JF②→アネモネ⑧(1人気)

14年ハープスター 阪神JF②→チューリップ①(1人気)

 

すべてTR1人気馬ですが、

今年の該当馬はコラソンビートのみ。

 

ただし阪神JF馬のTR出走歴で細分化した場合、

96・02/14年となりますが、

ハープスターの前走【(阪神)1600m重賞1着歴】は、

アスコリピチェーノとスウィープフィートが該当。

 

阪神に拘らず【1600mOP上1人気1着歴】なら

クイーンズウォーク

ライトバック

チェルヴィニア

の3頭が該当します。

 

アローとハープが阪神JF②を持っている為

ステレンボッシュも可能性はゼロではないと思いますが、

これだけでは少々心許ない印象です。

出来たら逆転での当日1人気は欲しいところです。

 

ほぼほぼこの中から1着馬が出る筈ですが、

結局人気馬が上から並んでいる状態で

どうにも決め手に欠きます。

 

ここで今年の桜花賞までの流れを振り返ってみます。

 

阪神JF=アスコリピチェーノ(3人気)

 →第2馬齢1着なし

チューリップ賞=スウィープフィート(5人気)

 →第3馬齢1着無し

フィリーズR=(外)エトヴプレ(11人気)

 →第3馬齢1着無し

アネモネS=キャットファイト(3人気)

 →第3馬齢1着無し

 

すべて当日1番人気馬と該当馬齢1着歴を否定。

この流れを桜花賞も踏襲してくると妄想してみます。

 

TR1人気馬が大切ならば

◎コラソンビート

 

1600m1人気1着歴が大切なら

◎'チェルヴィニア

 

読みが真逆で、

本番だからこそ【第3馬齢1着馬】

が勝ってしまったら諦めます。

 

因みに2着馬も見てみますと…

 

【チューリップ賞視点(前回記事参照)】

13年レッドオーヴァル 紅梅S①→チューリップ⑦(1人気)

15年クルミナル エルフィンS①→チューリップ⑪(1人気)

19年シゲルピンクダイヤ チューリップ②(4人気)

 

コラソンビートは2着の可能性もありそうですね。

 

ただここも【13・15/19年】に細分化できますので、

【阪神1600m重賞連対歴】が重視されるかもしれません。

 

【阪神JF視点】

96年イブキパーシヴ 阪神3歳③(1人気)→クイーンC①(1人気)

02年ブルーリッジリバー フェアリーS②→フィリーズ④

14年レッドリヴェール 阪神JF①(5人気)

 

こちらは阪神JF以降の重賞で連対歴を所持。

アスコリ・クイーン・イフェイオンが良さそう。

 

ステレンとマスクオールウィンはブルーリッジが

2着後にTRを挟んだことから、

直行なら1着歴の方がベターな印象です。

 

シゲル以外はすべて優先出走権非所持なので、

スウィープやセキトバ、エトヴ等の評価はさげました。

 

ただ14年ハープ→レッドの決着構造が、

阪神JF①→②での当日1・2人気決着ですので、

アスコリ⇔ステレンの決着をやられても

文句は言えなさそうですのでご注意ください。

 

私はコラソンビートがここを1着して、

【桜花賞→NHKマイルC】というルートを

目指すことを期待します。

 

だって先日メインストーリー第2部が

始まった「ウマ娘」の主人公は、

【ラインクラフト】ですので(^^;