考えすぎて見事に正解付近を通り過ぎてしまった感じですね(^^;
03年と18年を一緒に考えてしまったのが失敗でした。
【2003年】
1枠1番ビリーヴ スプリ①(1人)/[外]香港S⑫(2人)/阪急杯⑨(2人)
1枠2番ショウナンカンプ 前年①/スプリ③/阪急杯①(1人)
【2024年】
1枠2番(外)マッドクール スプリ②(6人)/[外]香港S⑧(2人)
2枠3番ナムラクレア 前年②(①同色)/スプリ③(1人)/京都牝馬②(1人)
【スプリンターズ連対→[外]香港スプリント連対人気】
という部分が一番大切だったようです。
私は18年との共通項を重視して、
セントウルSや阪急杯などに翻弄されましたが、
GⅠなのだからGⅠ歴が最重要なのは当たり前ですよね。
【高松宮→スプリンターズ馬券対象歴】
を所持するナムラクレアが逆枠同枠で支える構造も見事でした。
対角のウインマーベルばかり気にして、
逆枠同枠の(外)マッドクールを軽視したのは
大いに反省しなければなりません。
(外)マッドクールが[外]香港スプリントを
キングヘイローや[外]エアロヴェロシティのように
【1番人気】であったならもっと重視できたのですが…
これは言い訳ですね。
2着のナムラクレアは特に問題なかったと思います。
03年サニングデールからも導けますが、
こちらは18年レッツゴードンキからの方が
導きやすいのではないでしょうか?
18年レッツゴードンキ(牝6) 前年②(2人)→スプリ②(5人)
24年ナムラクレア(牝5) 前年②(2人)→スプリ③(1人)
【1200mGⅠ連続馬券対象歴の牝馬】という
共通点から選択は容易かと思います。
色々な角度から分類をしていると
今回の様に【1着馬】を重視して分類するか、
【2着馬】を重視して分類するか…
という判断を迫られるケースが多々ありますね。
この辺りは柔軟に対応したいと思います。
というわけで今週は「大阪杯」です。
ドゥレッツァもプログノーシスも…
というか金鯱賞組は4着のハヤヤッコだけ…
中山記念1着馬=マテンロウスカイも不在…
同週にドバイワールドカップデーがあるため、
すっかり裏開催のローカル重賞化していますね。
GⅠ維持のためのレースレーティングも
結構厳しいという話も耳にしますが、
今後どうなっていくのでしょうかね?
1番人気はおそらくタスティエーラでしょうが、
4歳ダービー馬が大阪杯に出走したのは…
92年トウカイテイオー 1着(1人)→春天⑤(1人)
04年ネオユニヴァース 1着(1人)→春天⑩(2人)
07年メイショウサムソン 1着(1人)→春天①(2人)
09年ディープスカイ 2着(1人)→春天不出走/安田②(2人)
11年エイシンフラッシュ 3着(3人)→春天②(3人)
14年キズナ 1着(2人)→春天④(1人)
------【GⅠ化】------
17年マカヒキ 4着(3着同色/2人)→春天不出走
19年ワグネリアン 3着(4人)→春天不出走
21年コントレイル 3着(1人)→春天不出走
※オルフェーヴル(5歳)などは除いています。
ステップGⅡだったにも拘わらず
春天を1着出来たのはメイショウサムソンのみ。
ここは勝てても本番には繋がっていません。
GⅠ化以降は1頭も勝てていません。
マカヒキ以外は馬券対象着順は得ていますが、
上記ダービー馬のなかでマカヒキだけが
所持している戦歴は…【弥生賞1着歴】
そしてそれはタスティエーラも所持しています。
果たしてタスティエーラに
3着以内の席は用意されているのでしょうか?
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【3/30 追記】
01年アグネスフライト 10着(3人)→春天不出走
彼の存在を見落としていました!
【弥生賞1着歴】は関係ないですね。
01年アグネスフライト 京都記念②(2人気)
17年マカヒキ 京都記念③(1人気)
大阪杯以前に古馬GⅡ以下の敗退歴を所持。
馬券対象外敗退の理由が上記だとしたら
タスティエーラは有馬(GⅠ)6着のみですので
問題ないということになります。
ただ一方で…
21年コントレイル 菊花賞①(1人気)→大阪杯③
24年タスティエーラ 菊花賞②(2人気)
菊花賞連対歴を所持するのは上記2頭のみ。
ここがどう判断されるのか…が分かれ目だと思います。