2003年の1着枠を改めて見直してみますと…

 

1枠1番ビリーヴ セントウル1着/スプリンターズ1着

1枠2番ショウナンカンプ 前年1着/阪急杯1着/当日1人気

 

色々な戦歴が詰め込まれていますね。

 

【前年高松宮】

1着ファストフォース →不在

同色ナムラクレア

同色トウシンマカオ

 

【セントウルS】

1着テイエムスパーダ

 

【スプリンターズS】

1着ママコチャ

同色ウインマーベル

 

【阪急杯】

1着ウインマーベル

 

【当日1番人気】

ルガル or ナムラクレア

 

注目は…

①ナムラクレアとウインマーベルが対角

②トウシンマカオとママコチャが対角

③テイエムスパーダとウインマーベルが平行

 

①=前年①+スプリンターズ①+阪急杯①+当日1人気(?)

②=前年①+スプリンターズ①+当日1人気(?)

③=セントウル①+阪急杯①

 

1番人気をルガルとナムラクレアが争っていますが、

もしナムラクレアが逆転1番人気になれば、

ウインマーベルは03年1着枠のポイント戦歴を

すべて間接的に所持することが出来ます。

 

一方、ルガルが1番人気のままですと、

実はディヴィーナが浮上します。

 

同色ママコチャ=スプリンターズ①

逆枠ウインマーベル=阪急杯①

並行ルガル=当日1番人気

 

前年高松宮1着枠の支援はありませんが、

スプリンターズ1着枠2頭に挟まれた形は強力です。

 

更に【記事その1】で浮上していた2018年も見てみます。

 

5枠9番ファインニードル セントウル1着/シルクロード1着/当日2人気

5枠10番ダイアナヘイロー スプリンターズ1着同色/阪急杯1着

 

03年とポイントとなる戦歴がほぼ一緒です。

 

・セントウルS1着

・スプリンターズS1着

・阪急杯1着

 

やはりウインマーベルが対面馬と併せて

すべて所持している形です。

 

ビリーヴもファインニードルも

前年高松宮出走歴を持っていませんが、

そこに目をつぶってでも

ウインマーベルを1番手に考えるべきなのか。

 

あとどうにも気になるのが、

テイエムスパーダの同枠=ソーダズリング

 

京都牝馬Sが1400m化された2016年以降ですが…

 

16年1着クイーンズリング 高松宮不出走

17年1着レッツゴードンキ 高松宮2着

18年1着ミスパンテール 高松宮不出走

19年1着デアレガーロ 高松宮7着(1着対角)

20年1着サウンドキアラ 高松宮不出走

21年1着イベリス 高松宮不出走

22年1着(外)ロータスランド 高松宮2着

23年1着ララクリスティーヌ 高松宮不出走

24年1着ソーダズリング 高松宮?着

 

高松宮記念に出走した場合、

直接連対、または連対教唆をしています。

 

前回の記事に書いたように、

【シルクロードS・阪急杯・オーシャンS】

以外からの1着馬は【春季GⅠ1人気馬】以外

存在していませんが、

58k化した前年にゾロ目でペンディングされたかも?の

新ルート1着馬があるとしたら、

この馬なのかも知れません。

 

今年初めて【前走京都牝馬S】馬が

一番出走しているという出走構成が

その可能性を匂わせているように感じます。

 

テイエムスパーダってセントウルS1着以外にも、

・スプリンターズS=1番人気同枠

・シルクロードS=1番人気同枠

という不気味な戦歴を持っていますしね。

 

あと2時間半しかありませんが、

もう少し粘って考えてみようと思います。