先週の回顧を備忘録として書き留めておこうと思います。
2024年の正月競馬は、1/6スタートの3日間開催でした。
2007年 1/6 中山金杯/京都金杯
1/7 ガーネットS
1/8 シンザン記念
2018年 1/6 中山金杯/京都金杯
1/7 フェアリーS
1/8 シンザン記念
2024年 1/6 中山金杯/京都金杯
1/7 フェアリーS
1/8 シンザン記念
07・18・24年はすべて第1回中山=7日間開催。
シンザン記念よりフェアリーSが先に施行されたのも18年と24年のみ。
(フェアリーSが3歳GⅢ戦化した09年以降)
【フェアリーS】
18年1着プリモシーン 第2馬齢/未勝利(東1600m)①(1人気)
24年1着イフェイオン 第2馬齢/未勝利(京1600m)①(2人気)
18年2着スカーレットカラー 第1馬齢/未勝利①→GⅢ⑤→第2馬齢/1勝②
24年2着マスクオールウィン 第1馬齢/未勝利①→OP②→第2馬齢/1勝①
ただし結果だけ比較すると19年の方がより24年に近い印象。
19年1着フィリアプーラ 第2馬齢/未勝利(中1600m)①(1人気)
19年2着ホウオウカトリーヌ 第1馬齢/未勝利①→OP②→第2馬齢/1勝①
19年と24年の関連性は「JRA65周年」と「70周年」?
【シンザン記念】
18年1着アーモンドアイ(牝3) 第2馬齢/未勝利(東1600m)①(1人気)
24年1着(外)ノーブルロジャー(牡3) 第2馬齢/新馬(東1600m)①(1人気)
18年2着ツヅミモン(牝3) 第2馬齢/新馬(中1600m)①(1人気)
24年2着エコロブルーム(牡3) 第2馬齢/未勝利(東1600m)①(1人気)
当日1人気馬はアーモンドアイ=1着、エコロブルーム=2着で反転。
【未勝利→新馬】の決着構造も反転。
一方で1600m新馬・未勝利1着からの直行は共有。
以上の様に、初週は18年を大枠ではサンプルにしたと考えられます。
さて今週はどのようになるでしょうか?
愛知杯の結果をみるに、単に18年をサンプルにするのは
非常に危険だと考えられます。
愛知杯は、開催時期が異なりますが戦歴からは
12年がサンプルだったように思います。
12年ということは【辰年】繋がりといったところでしょうか?
【日経新春杯】
12年1着トゥザグローリー(牡5/58.5k) 当日1人気/前走有馬③
12年2着ダノンバラード(牡4/56k) 当日3人気/前走中日新聞杯③
今年の1番人気は現在のところブローザホーン(牡5)です。
戦歴もハンデも異なりますが、馬齢と当日1人気だけで
トゥザグローリーを再現させてもらえるのでしょうか?
トゥザグローリーがGⅡを複数勝利している事から
サトノグランツという考え方も出来ますが、
そもそも12年をサンプルとしていいのか…という話です。
因みに今年は【オリンピックイヤー】でもあります。
前回は幻の【2020年東京オリンピック】でした。
20年1着モズベッロ(牡4) 1勝①→GⅡ⑰→2勝①→3勝④
20年2着レッドレオン(牡5) 2勝①→3勝⑦→3勝①
1着候補としてリビアングラス、
2着候補はレッドバリアンテなんてどうでしょう?
個人的にはこちらに期待しつつ、明日を楽しみたいと思います。