なかなか回顧を書く暇がなく、

遅くなってしまってスミマセン(^^;

 

ということで早速振り返っていきましょう。

 

ファン投票1位かつ当日1番人気馬だった

◎ドウデュースは6着と沈んでしまいました。

 

ファン投票1位の視点から導いた21・23年、

当日1番人気から導いた97・14年…

上記サンプル年は間違いだったようです。

 

ドウデュースの懸念材料として…

 

【菊花賞未勝利のダービー馬でOKか?】

【前年有馬記念が2人気だがOKか?】

【[外]ドバイターフ掲示板歴でOKか?】

 

という懸念点をその1で書かせて頂きましたが、

上記すべてでNGだったと思われます(^^;

 

たとえば【ファン投票1位】からの分類ですが、

【ファン投票1位=有馬記念馬】に該当する年度は、

85・01・03・05・12・21・23・24年ですが、

 

85・01年=春天1着

12・21・23年=有馬→宝塚連続1人気○

03・05・24年=有馬→宝塚連続1人気×

 

というように分類するのが正解だったようで、

今年の該当年を見直してみますと…

 

【1着馬】

03年ヒシミラクル(牡4) 菊花賞①(京都)→春天①

05年スイープトウショウ(牝4) 秋華賞①(京都)→安田②

24年ブローザホーン(牡5) 日経新春杯①(京都)→春天②

 

【1年内京都重賞1着歴+春季GⅠ連対歴】を共有

 

【馬齢=4歳/5歳】【3歳GⅠ既勝馬/未勝利馬】という部分の違いで、

ここから直接ブローザホーンを導くのは難しそうです。

 

ただ今年が【京都・宝塚記念】であることから、

1着馬=【1年内京都重賞1着歴/前走京都出走歴】

という要素を加味すれば、

ブローザホーンに至るのは難しくないと思います。

 

【2着馬】

03年ツルマルボーイ(牡5) 前年宝塚②/1年以内未勝利

05年ハーツクライ(牡4) ダービー②/1年以内未勝利

24年ソールオリエンス(牡4) ダービー②/1年以内未勝利

 

【GⅠ連対歴所持/1年以内未勝利】という戦歴。

 

自分にはこの2着馬=ソールオリエンスを

指名するのが非常に難しかったです。

 

【京都・宝塚記念】のサンプル年度から

2着馬の共通項を見つけるのは大変難しく、

今回改めて上記の形に再分類してみて、

ようやくソールオリエンスに納得がいきました。

 

また【1番人気馬】からの視点では、

【1人気馬=ファン投票1位/春天非1人気】の該当年度の中で、

【[外]凱旋門出走年】=15・18年

【春季GⅠ連対年】=10・11・21・23年

【春季未出走年】=03年

を除くと…97・14・24年が残ります。

 

【1着馬】

97年マーベラスサンデー(牡5) 大阪杯①(1人気)→春天③(3人気)

14年ゴールドシップ(牡5) 阪神大賞典①(1人気)→春天⑦(2人気)

24年ブローザホーン(牡5) 日経新春杯①(1人気)→春天②(5人気)

 

【春季GⅡ1番人気1着歴+春天出走歴】を共有。

 

ただマーベラス・ゴルシがともに、

ファン投票1位かつ当日1番人気ですので、

ドウデュースに釣られてしまいました(^^;

 

【2着馬】

97年バブルガムフェロー(牡4) 鳴尾記念①

14年カレンミロティック(セン6) 鳴尾記念④

24年ソールオリエンス(牡4) 

 同色カラテ(牡8) 鳴尾記念⑥

 

春天以降に施行される鳴尾記念出走馬の枠が2着枠。

特に今年は鳴尾記念も【京都開催】でしたので、

こちらの要素も非常に重要だったのではないでしょうか。

 

改めて今年の出馬表をみると…

ヤマニンサンバ(牡6) 鳴尾記念④

カラテ(牡8) 鳴尾記念⑥

 

上記2頭が存在した6・7枠の同色馬…

・ソールオリエンス(牡4)

・ローシャムパーク(牡5)

 

とカラテの逆枠…

・プラダリア(牡5)

 

この3頭が2・4・5着だったことからも

鳴尾記念出走馬枠が大切だったと思われます。

 

そしてこの3頭のうち、

ソールオリエンスを1番手にチョイスするためには、

【ファン投票1位】該当年から抽出した

【GⅠ連対歴所持/1年以内未勝利】

という視点が必要だったのではないでしょうか?

 

ハーツクライを再現するために、

ダービー以降ずっと未勝利の苦渋をなめていた…

と考えるとソールオリエンスの努力に拍手を送りたい気分です。

 

秋以降の戦歴によっては、

ハーツクライ同様に【有馬記念】制覇も

ありえるのでしょうかね?

 

…というわけで、これで春のGⅠ戦線は終了です。

 

さっぱり的中しなかったこのブログに

優しくお付き合い頂いた皆さま、

本当にありがとうございました。

 

今年は例年以上に記事を書くのが楽しくて、

ついつい駄文を列挙してしまって

お恥ずかしい限りです(^^;

 

夏の間は基本的に更新はお休みとなりますが、

気が向いた時や、何か気付いたことがあった時には

気楽に記事を書かせて頂こうと思います。

 

秋のGⅠは的中の嵐といきたいものですね!

 

それでは皆さま、またお会いしましょう~