似たような人(性別、年齢、背格好、顔のつくり、話し方など)に出会った時に、過去に感じた、同じような怖れ、悔しさ、身体の震えなどが起こることがあります。

自信が持てない女性の悩みをカウンセリング・心理セラピーで解消。
 follow my heart  心理セラピスト 斉藤まり子です。

 

あの日、あの時に感じた感情、感覚

息子は、自分の感情を言葉にしておしゃべりするのが大好きです。

 

「楽しいね♪」、「わぁ嬉しい!」、「なんか恥ずかしい(*ノωノ)」

 

でも、まだ6歳なので、知らない感情がたくさんあります。

 

これから、もっとたくさんの感情に出逢い、心が育まれていくのでしょう。

 

そのたびに、感情や気持ちの名前を教えていきたいと思います。

 

 

わたしたちが、感動したり、幸せを感じたり、悲しくなったりするのは、過去に感じた似たような感情、感覚を知っているからです。

 

例えば、ドラマを観て悲しくなって涙が出るのは、似たようなシチュエーションや体験を、自分が経験していて、ドラマの登場人物に自分自身を投影しているから。

 

「あ~、この悲しい気持ち知ってる」

 

「この感覚、前に経験したことあるな」 

 

自分が経験したことや、似たようなシチュエーションを目の当たりにすると、あの日、あの時に感じた感情、感覚が蘇ってきます。

 

 

目の前の人はだぁれ?

わたし達に備わっているこの心のしくみは、人間関係の悩みの根っこになってしまうこともあります。

 

例えば、過去に、パワハラ気味の上司に、言葉の暴力を受け、怖くて、悔しさで身体が震える経験をした場合。

 

似たような人(性別、年齢、背格好、顔のつくり、話し方など)に出会った時に、過去に感じた、同じような怖れ、悔しさ、身体の震えなどが起こることがあります。

 

パワハラ上司とは別人で、似たような雰囲気の人。というだけなんだけど、無意識に心が反応してしまうのです。

 

スイッチが入り、ぶわっと過去の記憶が蘇ってくる感じ。

 

例えば、年上の女の人が苦手、なんだかいつも男の年上の上司にイライラするとか、男の人が怖い、など特定の人への悩みを抱えている場合、過去に似たような人に感じた、苦手感、イライラ、怖れが、現在進行形で反応しているのかもしれません。

 

応急処置は、深呼吸しながら、目の前の人はだぁれ?って自分に問いかけること。

 

目の前の人は、あの人じゃない。別の人。って、冷静になってみること。

 

これはあくまでも応急処置なので、解消方法としては、心理セラピーをおすすめします。(宣伝かーいっ)

 

過去の出来事と、過去に感じた感情、感覚に折り合いをつける心理セラピーが、苦しくない人間関係、心地好いコミュニケーションのはじまりになります。

 

そうはっきりと言えるのは、わたし自身が変化を経験しているからです。 


軽やかな気持ちで毎日を過ごすお手伝いをさせて頂いています。

 

お気軽にお問合せくださいませ(*^^*)

 

 

最後までお読み頂きありがとうございます。

 

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