海や川で、ジタバタすればするほど身体が沈んでしまうように、感情もジタバタせずに、ただただ感じる・・・

自信が持てない女性の悩みをカウンセリング・心理セラピーで解消。
 follow my heart  心理セラピスト 斉藤まり子です。

 

人生いろいろ、心の反応もいろいろ

わたしが子どもの頃、島倉千代子さんの歌「人生いろいろ」が流行っていました。

 

当時は、歌詞の意味なんかわからず、「じんせい、いろいろ~」なんて楽しく歌っていましたが、大人っこになった今、本当に人生いろいろだわ~と、噛みしめる瞬間があります。

 

誰かの言葉に心がチクっとなったり、勇気の一歩がふみだせずに落ち込んだり、予想もしていなかったことが起こったり・・・

 

そういった時に感じる、感情、感覚は、決して心地よいものではありません。

 

怒り、不安、悲しみ、悔しさ・・・ストレス反応として、時には心に重くのしかかってくることもあるかもしれません。

 

でも、ここで大事なことは、不快な感情、感覚をなくそうとすると、余計に大きくなるということです。

 

なぜなら、自分自身から生まれる感情は、自分を守るためにあるものだから。

 

邪魔もの扱いしたり、感じるな!!ってジタバタしたら、余計に反応し、長引いてしまいます。

 

 

海や川で、ジタバタすればするほど身体が沈んでしまうように、感情もジタバタせずに、ただただ感じる・・・

 

流れに身を任せて、水面にゆら~っと浮かぶ感じ。

 

例えば、しょんぼりしている時に、「わたし、今落ち込んでるな~」「そりゃ落ち込むよな~」って、『しょんぼりしている感覚』を感じる。

 

今感じている感情を、自分が受けとめる、認める、そんなかんじです。

 

すると、ある時、ふと『しょんぼりした感覚』が軽くなっていることに気づきます。

 

そして、「あの経験が、自分を成長させてくれているのかもしれないな~」とか、「次は、こうしてみよう」とか、客観的に物事を見られるようになったりします。

 

感情、感覚を、感じていいもの、ダメなものと分けずに、どんな感情も認め、感じることが、笑顔を取り戻す近道だし、自分の成長への原動力と捉えられるきっかけになる。そう実感しています。

 

ただ、不安や、悲しみ、怒り、ズーンとした感覚など、日常生活に支障があるほど感じる度合いが大きくなっている場合、軽くするのが難しい時があります。

 

そのような時は、心理セラピーで、日常に支障がない程度まで軽減するお手伝いをさせて頂いています。

 

暑い毎日が続いて、洗濯物がすぐパッサパサに渇きますが、心は潤いを保ちながら過ごしたいものですね音符


 

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