相手を全面的に「ゆるす」のではなく、相手の真摯な行動も思い出し、少しずつ心を広げていくという意味が、「ゆるす」という言葉に込められているのだそうです。

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 follow my heart  心理セラピスト 斉藤まり子です。

 

憎しみや、怒りを抱えると心と身体に負担をかけてしまう

日本語の「ゆるす」の語源は、「ゆるめる」だそうです。
 

ぎゅっと絞っていた心の入り口を少しゆるめる。
 

相手を全面的に「ゆるす」のではなく、相手の真摯な行動も思い出し、少しずつ心を広げていくという意味が、「ゆるす」という言葉に込められているのだそうです。

心の入り口を少しゆるめる。

 

柔らかい、やさしい言葉の響きだな~と思います。

 

人との関わりの中で、時には誰かのことを「許せない!!」ってなるほど、怒り、心に深い傷を負ってしまうことがあるかもしれません。

そんな時は、まだ心に残っているわだかまりや本音をぜんぶ飲み込んで、無理やり相手を許すのではなく、心を少しゆるめることが、自分にとって優しい選択なのではないでしょうか。


誰かのことを憎んだり、「許せない!!」という怒りのエネルギーは、内にこもると言われています。


ということは、自分の中に、憎しみや、怒りを抱えてしまうということなので、心にも身体にも負担をかけてしまいかねません。

相手を許す、許さないの二択で考えるのではなく、少しずつ、心をひろげて、ゆっくり進んでみる。

「ゆるす」の語源が、悩みのズーンとした感覚を軽くするヒントを教えてくれている。そんな風に思います(^^)
 

 

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