思う存分、悲しみに浸ってください
秋田で自信のない女性の悩みをカウンセリング・心理セラピーで解決。
follow my heart 心理セラピスト 小松まり子です。
悲しみを知るから、元気も知る
「人生いろいろ」って、よく聞く言葉ですが、わたしも今まで、時には辛いこと、悲しいこと、たくさん感じて経験してきました。
悲しいことに直面したとき、「落ち込んじゃだめ!明るくポジティブに!」なんて、時には自分を奮い立たせて、無理に笑顔をつくっていた時代もありました。
でも、「ポジティブにいよう」の言葉には、「ポジティブでいなければならない」という側面もあります。
「~でいなければならない」
ちょっと、しんどい言葉に聞こえますよね。
自分で、自分のこころに負担をかけてしまいがちな言葉です。
そして、「もっとポジティブにいこうよ」なんて、他の人へのアドバイス。
落ち込んでいる人、悲しんでいる人への言葉として、とてもキツイ、強要とも取れる言葉になりかねませんよね。
悲しいときは、大いに悲しむ。
落ち込むときは、どん底まで落ち込む。
無理に笑わなくてもいいんです。
今感じている感情を、思い切り感じて、浸る。
じっと悲しみに浸っていると、ふっと、昨日までとは違ったこころと体の違いを、感じる時が来ます。
そうして、自分を大事にしながら、少しづつ、元気を感じていって、自然な笑顔になっている自分に気がつくかもしれません。
悲しいときは、大いに悲しむ。(大切なことなので二回書きます。)
目が腫れるくらい、泣く。
悲しみを知っている人だからこそ、喜び、優しさも知っているのです。
最後までお読み頂きありがとうございます。