2月25日、山梨県北都留郡小菅村にある多摩源流温泉小菅の湯に向かう途中、奈良倉山で一汗かいて来ました。

奈良倉山(標高1349m)は、山梨県大月市と小菅村にまたがり山頂までは、約1時間弱で辿り付ける大月市が制定した秀麗富嶽十二景の一座でもあります。

 

午後、登山口の鶴峠の駐車場に車を止めJTの森とバス停から入山します。

 

 

良く読んで居なかったのですが、予約すれば村営バスでここまで来れそうですね。

また、富士急バスが季節運行も行っています。

まあ、時間にルーズな自分には利用は、無理かも?

 

なだらか勾配の登山道を左手に進みます。

右手は、JTの森です。

 

ツキノワグマの齧った痕の説明看板がありました。

北海道の山を毎週末、ヒグマの恐怖に怯えながら歩いたり山菜取に出かけたおかげで、熊に対する恐怖が麻痺してしまっています。

 

タラの芽の植林地のようです。

 

途中、林業用の作業道と合流します。

登山道は、作業道を横断する形です。

 

山頂に近づくと残雪が見られました。

 

奈良倉山山頂に到着です。

山頂は、広く平らなのでここで夜を過ごしたい衝動に駆られます。

もう少し暖かくなったら大菩薩嶺までここから歩く予定です。

 

大菩薩嶺まで続く松姫峠へのルート

 

富士山ビューポイントですが、雪が降り始め辺りが真っ白になって来ました。

 

山頂で、コーヒーでもと思ったのですが、早くお湯に浸かりたいと思いそのまま温泉目指して下山開始です。

帰路は、雪解けでぬかるんでいる登山道をズリズリすべりながら頭の中は、温泉で一杯です。

 

三頭山方面もすでに雪が降っています。

途中、薄っすらと登山道に雪が積もり始めました。

 

下山後、ほうとう定食(1400円)で昼食をとり夕方まで温泉に浸かり1日を締めくくりました。

登山と温泉のセットは、必須ですね。