本日、12月4日(土曜)山梨県上野原市の坪山(標高1102.3m)を歩いて来ました。

相変わらず布団から出られず午後からの登山となりましたが。

坪山の名前の由来は山頂の広さが1坪と狭いためとの事で、登山道には、ヒカゲツツジや岩うちわの群生があり4月から5月は、花が楽めそうです。

今回歩いたルートですが、羽置の里びりゅう館駐車場下山口から山頂まで登り西尾根ルートを下山後、県道18号線(上野丹波山線)を徒歩で駐車場まで周回して来ました。

 

羽置の里びりゅう館の案内板

御岳神社の登山口からスタートが正規のルートの模様です。

周回してなるほどと思いました。

西尾根の登山道両側にヒカゲツツジや岩うちわの群生が見られ山頂まで登りながら花を眺め下山後にびりゅう館で蕎麦を食するコースになるからです。

 

また、帰宅してパンフレットを見て後で知ったのですが、花の時期は正規ルートを一方通行で登った方が良さそうです。

登山道は、整備されているので危険箇所は少ないけど数箇所ほど足を踏み外すとあの世行きの痩せ尾根があるので、すれ違い時の危険回避にもなります。

 

坪山に咲く花々です。

 

スタート地点の羽置の里びりゅう館

 

登山開始前に昼食

さいはら定食をいただきました。

満腹の状態での登りはきつかった。滝汗

 

下山口から登ります。

 

落ち葉がびっしりで、踏み跡も不明です。

今日は、誰も歩いていない模様・・・・結局、下山まで誰にも会うことがありませんでした。

今日の登山者は、自分ひとりかも?

 

人工林に入ると登山道も明瞭となりました。

 

しばらく九十九折の登りが続きます。

 

作業道と登山道の分岐地点だったかな?

 

九十九折の人工林を過ぎると三頭山が見えて来ました。

 

自然林に入ると再び落ち葉が増えて来ました。

ズルズル滑ります。

 

踏み跡が、まったく見えませんが、山の形状から道迷いの心配はありません。

 

阿寺沢(未整備登山道)と坪山の分岐です。

 

P896m地点

ここから山頂まで、アップダウンの尾根歩き続きます。

 

 

 

P995m地点?

 

エネルギー補給

 

痩せ尾根に根性で根を張るモミの木

ここから左右は、落ちたらあの世の世界です。

落ち葉で足を滑らせないよう注意しながら歩きました。

 

落雷で焼け落ちたのでしょうか?

 

振り返っての撮影ですが、佐野峠・奈良倉山へのルートがあります。

 

松姫鉱泉の入浴休憩の案内がありました。

 

坪山山頂に到着

山頂標柱から右に三頭山と左に雲取山が見えます。

 

生藤山・陣馬山方面

都内も見えました。

 

中央奥左から甲武信ヶ岳、破風山、雁坂嶺が見えました。

手前左は、奈良倉山です。

富士山は、太陽の下だったので撮影しませんでした。

 

三等三角点にタッチ

 

今日は、風も無いので恒例の山頂でのコーヒーニヤニヤ

 

 

帰路は、一気に下って行きます。

尾根は、相変わらず落ち葉でズルズルすべります。

 

 

落ち葉のラッセル(笑)

 

熊の糞を発見(足元)

木の実をたっぷり食べてます。

 

イワウチワの群生

 

ヒカゲツツジの群生

 

更に降りて行くとここからイワカガミの群生の案内

 

黄銅鉱跡がありました。

中に入って見たいけどやめておきます。

 

沢を渡ります。

 

東ルートと西ルートの分岐に出ました。

 

西原の集落が見えて来ました。

 

車道を歩くのが苦手なので、鶴川に沿って歩きます。

日陰なので、一日中霜が解けないようです。

 

何が何でも車道を歩きたくなくて、意地で川に沿って歩く。(笑)

 

さすがに途中で断念して最後は、車道を歩いて帰りました。

 

羽置の里びりゅう館に戻って来ました。

 

 

花の時期に坪山を登る場合は、通常のルートから開始する事をお勧めします。

花も紅葉も無い時期は、どちらから登っても変わりませんが。