オクシズ(奥静岡)2日目は、寸又峡の千頭森林鉄道大間駅跡から散策路(廃線跡)を歩き天子トンネル、夢の吊橋、飛龍橋と周回し大間駅跡を左に折り返し猿並橋までのコースを散策して来ました。

本来は、登山の予定でしたが生憎の雨天で散策に急遽、予定変更です。

寸又峡は、南ア深南部の寸又三山(沢口山、朝日岳、前黒法師岳)の登山口ですが、さすがに悪天候の中での登山者は皆無で、紅葉を楽しむ観光客で賑わっていました。

今回歩いたルートは、下記の通りです。

 

 

駐車場に車をとめて歩いてゆくと日本カモシカ像がお迎えしてくれます。

 

わさび蕎麦が気になりましたがさすがに朝から腹も減っていないので、先に進みます。

 

遊歩道入口です。

右手に降りる道路は、猿並橋へと続く道です。

 

曇天のため眺望は望めません。

 

お洒落なトイレです。

 

天子トンネルの入口です。

 

トンネル内部は、電力・通信ケーブルの配管が通っています。

 

柄杓があり飲めそうな気がしましたが、塩ビ管から出ているのを見てやめておきます。(笑)

 

懐かしい色合いの公衆電話(笑)

 

眼下に大間ダムと夢の吊橋が見えてきました。

 

ダム管理事務所への資材運搬用のモノレール基地のようです。?

 

 

ブルーの湖面に近づいて来ました。

天気が良ければもっと綺麗なんでしょうね。

 

夢の吊橋到着です。

 

 

若いカップルが先を歩いていました。

 

吊橋上から上流部の谷の眺望

 

吊橋上から下流側ダムの眺望

 

吊橋を渡り長い階段を登りやれやれどころのベンチで一休み

 

寸又峡渓谷尾崎坂展望台へ向かうと森林鉄道の車両が展示されています。

前方酒井工作所DB6(車歴1957.5.31)から順次、集材機を載せた運搬台車、富士重工製のモーターカーGM10が連結されています。

集材機は森藤鉄工所製で、G2のナンバーがふられていました。

 

酒井工作所のマーク

 

DB6の内部

 

後方から

 

集材機を載せた運搬台車

 

富士重工製のモーターカーGM10

 

GM10内部

 

寸又峡渓谷尾崎坂展望台を折り返し飛龍橋へと向かいます。

飛龍橋手前の前黒法師登山口への分岐です。

天気が良ければ山頂まで歩きたいところです。

 

飛龍橋より下流の眺望

 

飛龍橋より上流の眺望

 

ダム湖と吊橋を眺めながら次の目的地の猿並橋を目指します。

 

 

一旦、遊歩道入口まで戻り猿並橋への遊歩道を歩くと朝日岳登山口の標柱があります。

夢の吊橋を周回する観光客と違い猿並橋のコースは、誰一人歩く人が居ませんでした。

 

清流広場に到着しました。

猿並橋が見えます。

 

猿並橋に到着

訪れる人が少ないのか?

いきなり橋を渡ろうとしたら雨と苔でスッテンコロリンと転んでしまいました。(笑)

苔で滑って立ち上がるのが大変です。

 

猿並橋の上から下流を望む

 

猿並橋直下の眺め

 

猿並橋の上から上流を望む

 

河川敷に降りて下から飛流橋を見あげる。

 

河川敷で暫くのんびりして、次の目的地の畑薙第一ダムへ向かいます。

 

接阻峡へ一旦戻り天狗石茶屋にて、山菜蕎麦としいたけ飯で昼食をとりました。

次回は、畑薙ダムの紹介です。