長野県から兵庫県に向かう途中に
「いわさきちひろ美術館」があるので
主人にお願いして寄ってもらいました
とっても広くて静かなところで
絵本広場やカフェもあり❣
もし一人だったら一日中いられます✨✨
私たちが訪れたときは
広島や長崎の原爆の日が近いためか
丁度戦争をテーマにした
絵本がたくさん読みやすいように
飾られていました
特にいわさきちひろさんが
影響を受けた本のコーナーの中に
「ひろしまのピカ」という本がありまして
心惹かれて手にとって読みますが…
まぁ6歳4歳3歳が
大人しくしてくれるわけではなく
途中で断念…💧
読みたい絵本が本当にたくさんありながらも
泣く泣く去りましたひーん
さて、ここに来た私の目的は
いわさきちひろさん作画の
「窓ぎわのトットちゃん」を購入すること❣️
黒柳徹子さんの自伝的物語で
多分ご存知の方多いと思うのですが、
今まで読んだことがなく…
何かのきっかけでこの本の存在を知って
一度読んでみたいと思っていました
今回まさかのいわさきちひろ美術館で
念願の絵本を手に入れることができ
嬉しいです
ところでこの絵本
実は私だけでなく長女にも読んでもらいたいと
思っていました
長女は
どちらかというと
(世間受け、学校受けするような)
良い子ではないです💦
自由です
一方の私は
どちらかと言うと、はみ出すことなく
良い子で育ちました
←ここでいう良い子というのは
大人や周りの機嫌を考えてしまい
自分の意見を言わない子です💦
なので長女のことは羨ましいし眩しい✨
そしてこの自由さと伸び伸びさは
あまり失ってほしくないと思っています
もちろん他人に迷惑をかける
他人を傷つけるなどは言語道断です
しつけ、マナーは厳しく教えています
が
自由さと伸び伸びさって
日本の社会では
生きづらいんですよね💦
昔に比べれば
多様性も個性もある程度は
認められるようになったと
思いますが
均一化、画一化、同調主義な
教育は今でも残っています
長女の良さは
これから学校という社会で生きていく中で
潰されていくかもしれない
だからこそ、この時期に
大丈夫だよって絵本を通して
伝えたかったんです
トットちゃん(幼いときの黒柳徹子さんのこと)
も好奇心が強いがゆえに
普通学級の先生からは怒られてばかりでした
でもあなたはほんとは
いいこなんだよ
怒られる=悪い子
ではない
自分自身の中にある
良さは変わることはない
そんなことが
長女にも伝わるといいなぁ〜
と思っています