皆さんはお好きな色ありますか❓
私は青色と茶色が好きでして・・・
特に青については
曇りからちょうど晴れていくような
アイスブルー?のような色合いが好きです
ところで。
「青」というとなんとなく
若さ、未熟、発展途上、成長などの
イメージがありますが・・・
なぜなんでしょうね💦
青年、青春、青二才、青い、青田買い
などの言葉が先にあり
後から色にそのような印象が付いたのか
それともやはり「青」自体に
それらを連想させる何かがあるのか
皆さんはどう考えられますか?
調べると
一番理由としてそれらしいのが
中国の思想が関係しているようです
「BASARAバサラ」という漫画を
ご存知でしょうか?
*多分「ミステリという勿れ」の作品が有名になってしまったんですが、その前の作品になります
中国には昔から方角や季節を
色彩と関連させる思想があります
例えば方角でいうと
東は青龍、南は朱雀、
西は白虎、北は玄武
実はバサラには
この思想が散りばめられているんです✨
(本編も面白いので是非オススメです)
そして季節は、
春を「青春(せいしゅん)」
夏を「朱夏(しゅか)」
秋を「白秋(はくしゅう)」
冬を「玄冬(げんとう)」といい、
更に人生に当てはめる考えがあります
若々しく、未来に希望を膨らませ、
成長する時期を「青春」
世の中で中心的な役割を果たし、
活気と熱意、バイタリティあふれる活躍を見せる壮年期を「朱夏」
盛りを過ぎ、穏やかで落ち着いた様子
深みを感じさせる中年期を「白秋」
そして玄は黒色を意味し、人生の黄昏を迎えて
黒=死を意識する「玄冬」
つまり季節が
春→夏→秋→冬と移ろいゆくように
人生もまた
青春→朱夏→白秋→玄冬
と変化していく様を表します
ここで小噺なんですが
実は玄冬を始まりとする説があります
それは、生まれたての幼少期は混沌とし
暗闇(玄冬)であるためという理由からで
興味深いのが、この「玄」に
「はる」という読み方があるんですよね
私としては
最後の「玄冬」が
終わりであると同時に始まりを意味し
人生は廻りゆくものというように感じます
…と横道に少し逸れましたが💦
まぁ要約しますと
「青」はこの古代中国の五行陰陽説の
「青春」が関係しており
そこから青のつく言葉が
派生したようです
さて、ようやく私の居住地では
梅雨が明け、初夏の青が始まります‼️
気分が落ち込みがちのブルーでしたが
楽しみです✨
今ハマって観ています↓
音楽がまたいいですね✨✨