皆さんお元気ですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気づけば6月で梅雨入りしていてびっくり💦

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

和菓子も季節感出ていますね💕↓

 

左:菖蒲         右:紫陽花

 

 

 

 

 

 

 

 

ところで、皆さんは

あやめ、かきつばた、花菖蒲(はなしょうぶ)の違いをご存知ですか❓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実は左の上生菓子を買うときに、菓銘がついていなかったんです💦(あくまで『本日の上生菓子』と札が書いてあっただけ・・・・見落としていただけかな❓知らんぷり)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私、知らなかったんですが、

実は、「あやめ」と「しょうぶ」は漢字で書くと













『菖蒲』なんです‼️←同じやないかーいっ💦泣き笑い

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うーーーんどっちなんだろう〜?

 

 

 

 










段々気になってきたので、パソコンやら図鑑を引っ張り出して調べてみました笑

 

 














 

 

さて、答えは…の前に

「端午の節句(5月5日)に、厄払い目的で「菖蒲湯」に入ると思いますが、このときに使われている「菖蒲(しょうぶ)」は…

 











ジャジャーン‼️










ん❓










んんん⁉️












見て頂くと分かりますが、お花が…












これ↓

うーん、知らなかったー💦

菖蒲というとあのあやめに似たものを想像していたんですが、違うんですねー💦💦

つまり、あの菖蒲湯に使われている葉っぱは紫のお花のものではなく、細かく言うとサトイモ科のこちらのものになります

 

 

 

 

 

 

 




 

では、5〜6月にかけて、菖蒲園で見かける紫のお花たちは❓












それが、冒頭で挙げたあやめ、かきつばた、花菖蒲(はなしょうぶ)になります

*これらは全てアヤメ科です










で、紫の花の「しょうぶ」は正確には「花菖蒲(はなしょうぶ)」のことを指すんですね❗️

 

 








さてこの3種類の見分け方は、

花弁の中央部(付け根)と生育場所で区別できます❣️










あやめは陸地で育ち、

漢字で「菖蒲」以外にも「文目」とも書いて、

網目状の模様があるのが特徴です‼️


↑赤矢印のところが網目状の模様部分













次に花菖蒲❗️

花菖蒲は、水辺で生育し、

付け根が黄色に色付いています


あれ⁉️でもあやめも同じじゃない❓


そうなんです❗️

あやめも付け根が黄色なんです苦笑









なので網目状があるかないか、生育場所が陸か水辺か、あとは咲く時期が微妙にズレていることから区別します‼️あやめのほうが早く、5月中旬、花菖蒲の方が少し遅れて6月の梅雨時期になります

(*覚え方は花菖蒲は水がお好きってこと(水辺で梅雨)デスネ💕)









最後はかきつばた
かきつばたは、沼や水の中で生育し、

赤矢印のように、花弁の付け根に白い筋があります

ところで、かきつばたの名前の由来は

お花から布を染めていたことから「書き付け花」、「掻き付け花」と呼ばれ、ここから転じたと言われていますが、

この白い筋がまるで引っ掻いたようにも見えることも関連させると覚えやすいかもです‼️










ということで長々と述べましたが、

写真の上生菓子はあやめか花菖蒲かになりますが、

上生菓子での「あやめ」の網目状は再現されないことが多く、結局










「あやめ」か「しょうぶ」かは分からない











つまりお店の人にしか分からないってオチでした泣き笑い


 

 

 

 


 

 




チャンチャン💧









でもまぁ季節としては梅雨時期だし、菖蒲(花菖蒲)ってことにしようひらめき












実は来週は下の2人は幼稚園で菖蒲園に遠足に行く予定です✨皆様もせっかくの機会ですので、お近くにありましたら楽しんで下さい〜











ちなみに5月はバラ園(ってほどではないけど)で楽しむ次男↓






図鑑はこちらから↓