以前ご紹介したことのある絵本がありますが↓
今日ご紹介するのはその紹介した絵本シリーズの別の本になります‼️
さて、その本とは…
ジャカジャカジャカジャカ
じゃーん‼️
もともとティラノサウルスシリーズは何冊か持っていたんですが、こちらは持っておらず…
この間、長男が保育園の図書室から借りたから読んでーと言うので読み聞かせしていると…
号泣が止まらない💧(私が)
読み聞かせのときはなるべく感情移入しないように「読む」ことに全集中しているんですが、だめでした…
*鬼滅の刃ネタは古いとか言わないで苦笑
ティラノサウルスシリーズはどの絵本も好きなのですが、前回と今回の絵本は特に印象的で、オススメです❣️
内容は
トリケラトプスの家族が洞穴に暮らしていた時、突然激しい地震が起きます
父親がなんとかこどもだけでもと洞穴から放り出した後、岩が崩れ落ち父親と母親が閉じ込められてしまいます
中から父親が、外からはこどもが一生懸命体当たりをしますが入り口を塞いでいる岩はびくともしません
そこで、こどもは今度は色々な恐竜たちに助けをお願いします
他の恐竜たちも事情を知って奮闘してくれるのですがやはりびくともしません…みんなが諦める中、必死にひとりで体当たりを続けるこどもにある1匹の恐竜が言いました「もしかしたらティラノサウルスならできるかもしれない、でもその前にお前が食べられてしまうだろう」
それを聞いたこどもはある決心をして
ティラノサウルスにお願いをしに駆け出したのでした
そしてー
トリケラトプスのこどもが、ティラノサウルスが家族を助けてくれると真っ直ぐに信じる気持ちと、もし助けてくれたら自分はちゃんと食べられるから信じてほしいと訴える姿が心打ちます
信じるって難しい…
でも信じる気持ちは、
時に人の気持ちや物事を動かす大きな力になると思います
自分を信じる
誰かを信じる
大事なことに気付かされる一冊だと思いますので是非一読されて下さいね✨