陶山神社の更に上には有田焼の生みの親でもある陶祖、李参平(り・さんぺい)の碑があるとのこと。せっかくなので行ってみることにしました。
陶山神社からの脇道は舗装がない幅の狭いハイキングコースみたいな感じ。連日の雨で足元もぬかるんでて時々滑りそうになりながらもなんとか舗装してある道路に出ました。
と思ったらまた階段。。陶山神社からは5-10分くらいでした。
結構立派な碑です。
李という名前で想像つくと思いますが朝鮮人(今の韓国)で、文禄・慶長の役の末期に鍋島藩によって日本に連れてこられたそうです。
記念碑のある高台からは重要伝統的建造物群保存地区でもある有田内山の街並みを一望できます。
彼の死の三年後に建立されたのが陶山神社で、李を「陶祖」として祀っており有田の総鎮守とされてるそうです。
今でも有田の町を見守り続けていることでしょう。