キリンビールセミナー 特別講座~キリンのビール哲学とクラフトビール~に参加してきました。
キリンビールでは様々なビールセミナーを横浜工場と代官山にあるスプリングバレーブルワリーで開催してますが、今回の特別講座は両会場を通じ第1回目とのこと。そんな記念すべき回に当選して大変光栄です

Part1では日本のビールの歴史というテーマの座学でした。明治10年の頃は大瓶1本16銭、今の価値に換算すると7,000円くらいだったそうです。大正15年には44銭。現在の2,000円くらい。まだまだ庶民には手が出ない贅沢品。その後品質改良、大量生産、冷蔵庫の一般家庭への普及等で現在のビール流通・普及が確立されたとのこと。
日本のビールはほとんどがピルスナータイプ。試飲1杯目は横浜ピルスナー(以前はスプリングバレーという名前で横浜工場内のレストランでのみ提供されてました)。ほどよい苦みが特徴です。
キリンの代表的なビール4種類の比較試飲。左からキリンラガービール、キリン一番搾り生ビール、キリンクラシックラガー、ハートランドビール。
1888年誕生のキリンラガービールは熱処理されたラガータイプ。副原料として米とコーンスターチが入ってます。 キリン一番搾り生ビールは1990年誕生と比較的若いです。2009年からは麦芽100%になりましたが、それ以前は副原料が入っていたそうです。てっきり誕生当時から麦芽100%だと思ってました。。 クラシックラガーも副原料入り。以前はキャンペーンの当選商品だったそうですが、商品化希望の声により一般発売になったそうです。 ハートランドは1986年誕生。当時六本木にあるお店でしか飲めなかった貴重なビールというイメージが昔からありました。麦芽100%、アロマホップ100%です。
同じピルスナータイプ、同じメーカーが作っているビールですが飲んでみると確かに味の違いがよくわかります。
Part2ではキリンが考える新しいビール文化とは・・・というテーマでいろいろなクラフトビールについて学びました。まずはホワイトエールから。
スプリングバレーブルワリーのオンザクラウド。ヤッホーブルーイングの水曜日のネコ。常陸野ネスト ホワイトエール。
同じ小麦を使ったホワイトエールでも無濾過にするとか各社でいろいろ違いがあります。ホワイトエールは個人的には大好きなタイプ。もっともっと広まってほしいです。
おつまみにいただいたキリン一番搾りチョコと小岩井のチーズ。どちらも横浜工場内の売店で購入できます。
続いてはエールタイプ3種類。スプリングバレーブルワリーの496、グランドキリン、ヤッホーブルーイングのよなよなエール。
エールは香りに特徴があるものが多いそうです。ほどよい苦みもあって、アルコール度数も6%とちょっと高め。
次はその他のビール。スプリングバレーブルワリーのジャズベリー、ヤッホーブルーイングのインドの青鬼、ベアードブルーイングの帝国IPA。
ジャズベリーはワイン酵母を使っているので、ブラインドテイスティングではロゼスパークリングと間違える人もいるとか。確かにフルーティーな感じでビールが苦手な女性に好まれそうな感じでした。インドの青鬼はアメリカンIPAといわれるタイプだそうです。ホップを漬け込んで香りをつけてるとのこと。帝国IPAは初めて飲みました。いわゆるTraditionalなタイプのIPAだそうです。
最後に熊本の震災復興支援もできる一番搾り熊本づくりをいただきました。1本につき10円が震災復興のために寄付されるそうです。
小さな試飲カップとはいえこんなにたくさんの種類を飲んだので結構酔っぱらいました。
一番搾りも好きですが、クラフトビールのような個性のあるビールとの出会いもなかなか楽しかったです。
お土産でいただいた一番搾りとラガーのセット。一番搾りの方は横浜工場90周年記念缶です。