昨夜、ロケ終わりで

巨匠(本人は否定)放送作家のMちゃん吉井宇希とメシを食った。


先週だったかtwitter上でMちゃんが書いていたのだが

担当している超人気スポーツバラエティの最終回の収録だ…と。

それでメールをしてメシに誘ったのだ。

Mちゃんとは久しぶりだったので色々と話した。


Mちゃんは小生がその昔「元気が出るテレビ」のADだった頃

同じ会社で作っていた「ねるとん紅鯨団」の作家だった。

かれこれ20年来の付き合いか…


数字が他局の同時間の番組より悪かった訳でない。

他の色々な事情?があっての事らしいが

実際終わるとなるとショックだったという。

放送作家も我々も担当番組が終わるのは時には死活問題である。

Mちゃんは他にも色々と担当しているので金銭面の問題ではない。


Mちゃんはスポーツバラエティのある種のジャンルを築いた人。

いわゆるそのジャンルの「看板」を背負っていたのだ。

その「看板」番組が無くなったからショックだったと言った。


でも…「良い機会だ」と笑った。

「『看板』が無くなるとまた違うジャンルで勝負しようという気になった。

 だから良い機会なんですよ。別ジャンルを開拓してまた看板を作るよ。」


Mちゃんは43歳である。すでにこの業界では大物である。



さて今日の午後、これまた巨匠演出家のSさんと企画打ち合わせの雑談。

Sさんは

「テレビでは今、面白いモノが作り辛い。

 だから最低限メシを食える番組は持っておいて

 やりたい事は別のトコで一緒にやりませんか?」


そんな話をした。

新しいジャンルのWEB上で行う映像企画…

今後の若いクリエイターの為に先鞭をつける冒険的な企画…

アメリカを舞台にする新しいコンテンツ作り…


Sさんは学年では一個上、同い歳の45歳だ。


たまたま流れでtwitterでお互いにフォローしているテレビ界の巨匠達。


みんな40代の歳が近い連中だ。

有名な連中には

有名な理由がある。


エネルギーだ。


暑苦しい「おっさん達」である。


こういう連中がテレビ黄金期を担ってきたのだ。


Mちゃんが言った

「僕らにとって昔、テレビはオモチャ箱だった。」

確かに今、テレビよりも魅力的なモノが増え

魅力的なハードでは無くなっている。


でもそんな場所で戦っているオッサン達は

未だに暑苦しいのである。