ちょいと更新サボり気味である。

この間、営業やら企画会議やら…

今年も夏休みは…無いな。

このご時世、仕事があるだけまだマシって事だろ。



吉井宇希の営業で

色々な人と会う。

小生の知人からの紹介、そのまた知人……

これまで自分のテレビ屋人生で出会った人と

小生がどんな付き合いをして来たのかを確かめているような感じがする。

みんな素晴らしい人間ばかりなので

こういう人達に助けて頂いて今があるんだなぁと

気付かされるのはとても良い事だ。


今日も格闘技のプロデューサーと会食した。

弊社を助けてくれる心根のイイ奴だ。

思えば…

素晴らしい先輩、

見事に育った後輩たち…

ありがたい事に小生を未だ信頼してくださって

皆、仕事を一緒にできている。


そいうえば、午後

弊社フリー契約となったUディレクターが相談がある…というので

事務所で話す事にした。

ギャラ交渉だ。

弊社はそれほどピンハネがキツクないはず…だが(笑)

それでも気に食わないのだろう。

「ウチを辞めてもっとピンハネが無いところが良ければそこへ行け」

そう話した。


ただ…甘いな。


小生が何年か前、プロデューサーに交渉して

Uレベルのディレクターにとっては

破格のギャラを頂けるようにした。

事務所がピンハネしても本人の手取りが多い方がいいからだ。

交渉無しならきっと食うのが精いっぱいだっただろう…


一本、決まった番組をずっとやり続けているUにとって

自分のいる「ぬるま湯」に対する危機感が欠けて

「金」に対する不満と「俺の働きはもっともらっていいはず…」

という結論だったのだろう。


皆、必ずそういう考えを持つ時期が来る。

Uも同じなだけだ。


「ウチを辞めるなら今の番組も辞めろよ」と言うと

「なぜですか?」と来た。


やはり安穏とした居場所に居たくて

他でやる自信は、ないのか……

辞めるならキッチリ仁義を切って

一から他でやり直す覚悟でやるべきだろうに


ギャラが安いから他の事務所に移って番組にも残る…

ちょっと前に大手タレント事務所から独立を図って

つぶされた人気ユニットの男性タレントみたいだな(笑)

都合がいいというか(笑)


「フリーランス」という言葉をナメてるんだな。

フリーとは保険無しで渡り歩く実力を持った者である。

保険は欲しい…でも取り分が多く欲しい…

ならもっと担当する番組を増やせばいいのだ。

死ぬほど働けばいい。


今、フリーで活躍しているディレクターでも

かなり厳しい時代である。


小生はディレクターになってしばらくした時、

尊敬するプロデューサーに、こう言われた事がある。

「思い上がるな、お前の代わりなんて腐るほどいるんだから」


小生はこの言葉を肝に銘じて

テレビ屋人生を送っている。


そんなに金が欲しいのなら

他人が敷いたレールではなく自ら道を切り拓くべきである。

「自分が敷いたんだ!」と思う今の道は

ずっと前に先輩が作って出来ていた道なんだから。