プロ15戦目vs堀口恭司(クレイジービー)前編 | 直撃我聞の日記

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興味ある方は暇つぶしにどうぞ!

少し間が空きましたが書きます!


1戦1戦成仏させていきます


プロ15戦目のお話し。


(現在プロ戦績9W4L1D)

プロ修斗7勝3敗1分


前戦の根津選手との試合に勝利して


Aクラス昇格と悲願のランキング入り

(デビューして4年かかった)


格闘技へのモチベーションも上昇中


次の対戦相手は知る人ぞ知るスーパースター


堀口恭司選手との試合が決定!


堀口選手は若手の超新星と言われ


5戦5勝で4連続KOしてました。


私は当時30歳

堀口選手は20歳


試合経験は


私は15戦

堀口選手は5戦


オファー来た時は正直


美味しい試合と思っておりました、(誤算)


勢いある若手を潰す役目だなと、、(誤算)


そして年齢的にもそろそろ形が欲しいなと



ここに勝ってランキング上げてベルトを目標に


日々の練習を追い込んでました


そんな矢先に


練習中に大きなアクシデント


右の大胸筋を断裂してしまう怪我をしてしまいます。


現在も右は違和感あり手術しとけばと後悔、、


病院に行きMRIをとったら大胸筋断裂みたいで手術をすすめられました(絶望)


試合は無理だろうと医師からは言われて


とりあえず腕を三角筋で吊って病院をあとにしました


お金の面で生活も大変だったし入院と手術は絶対嫌だと思ってました


試合のプロモーションはどんどん進んでおり


試合前公開練習やインタビューなど


スケジュールが決まって


ポスターも完成


後にも引けない状況


手術すれば確実に欠場になるので


痛み止め注射や薬のんで


酸素カプセル&接骨院での治療など



怪我が1ミリでも良くなる治療をやっていきました(仕事も休ませて貰って、日雇い労働者だったので生活が大変でした)


最後の最後までグラップリングやMMA練習は出来ませんでしが


多少痛みはなくなりました(ベストは尽くした)


試合前には色々な事があり


今となっては良い経験です


堀口選手の勢いを止めるのは俺の役目だと


意気込んでました


KIDさんが


試合について触れて頂いてる事が


当時嬉しかった




https://youtube.com/watch?v=2xpRuDW3f3k&si=RhiPWdrAzDtM2vSl



試合当日はアップ前に後楽園ホールの医務室でドクターに怪我の具合を伝えて

痛み止めの注射を肩と胸に5箇所くらい打っていただき(局部麻酔みたいな注射で肌の感覚もわからなくなるような感じ。

コレで無敵になったと思い

試合に備えました。

今思えば

たぶん人生最大の修羅場です、笑

(相手が堀口選手だけに)

次回は試合での出来事と試合後の悲惨な生活
を書きます、笑

つづく、、、


この大会には後にRIZINで活躍する


越智晴雄選手

佐々木ウルカ選手

K太郎選手

佐々木信治さんも出場してました


後楽園ホールも満席で


会場も熱気あり最高の中試合に臨めました