プロキャリア編も折り返しまできたので
アマチュア編も書いてみる
(格闘技に関しては良く覚えている)
大学卒業後
そのまま福岡県博多区で就職(サラリーマン)
趣味で身体を動かしたいなと思って始めたのが
MMAでした。
打撃は全くやった事なかったので慣れるまで怖かったです。
組技や寝技に関しては柔道とレスリングを長くやってたのでなんとなく出来ました。
会社近くのパラエストラ博多に入会して
週3回ジム練習と週2回の筋トレやランニングして趣味程度で始めました。
運動は好きだったのでトレーニングするのが
習慣化してました。
初めて試合したのがグラップリングのトーナメントで1回戦でプロシューター&柔術黒帯の
田村さん(パラエストラ広島)と試合しました
ポイントの事が良く分からず
判定負けで
なぜ負けたか良くわかってませんでしたw
当時パラエストラ博多には同期で福岡大学柔道部の友人も入会したり
ハント(MMAレンジャーズ代表)やレスリング自衛隊体育学校から戻ってこられた井上英さんと良く練習してました。
初めてアマチュア修斗に出場したのは
アマ修斗九州選手権大会
なんとなくの打撃と組技で2回勝ち
決勝進出
決勝では静岡から全日本の出場枠を取りに来てた
太田選手と対戦し2ラウンド戦いドロー
そのまま延長になり
残念ながら判定負け。。。
全日本は優勝者のみ出場できる大会なので
そのまま中国選手権もエントリーしました
試合してアマ修斗の仕組みがわかってきたので次こそは優勝するつもりで挑みました
中国選手権は16名ほどエントリーあり
なんとか3回勝ち上がり決勝進出
対戦相手はストライカーの農坂選手(誠流会館)
メチャクチャ打撃つよくて
組技も上手く対処され2回ほどダウンして
(顔面ボコボコ、今ならレフリーストップ)
大差の判定負け。。
この負けは悔しくて
(レスリングや柔道では経験した事ない負け方)
格闘技に真剣に向き合っていこうと決め
サラリーマン辞めて
日雇いのアルバイト生活をスタート
(ハツリ屋さん)
超肉体労働でしたが毎日練習できるように生活リズムを整えました
運良く
アマ戦績7戦5勝2敗
九州選手権 準優勝
中国選手権 準優勝
の戦績で全日本選手権にエントリーしたら
推薦枠で出場決定
ココで勝てばプロシューターになれると
モチベーションも上がってました
当時は減量3キロほどで−65キロ以下に出場
今思えば、凄いメンバーのトーナメント
(格闘技ファンならわかる)
九州の決勝で対戦した太田選手の評価が高くて
やり合えたので自信はありました
全日本までの間で打撃も修正できてきてたので
優勝するつもりで試合に挑みましたが
一回戦で石渡伸太郎さんに僅差の判定負け
決勝では上田将勝vs石渡伸太郎
上田さんがレスリング力を活かして優勝
僕は悔しく決勝戦を眺めてました。
大阪まで行って1回戦負けしてプロにもなれず
また1年間アマチュアかーと思ったら
絶望感すごかったです
アマ戦績8戦5勝3敗で1年目終了
九州選手権 2位
中国選手権 2位
全日本選手権 1回戦敗退
(今思えば良い経験です)
本気で格闘技やりたいと思い
仕事も辞めて、一旦実家に戻りお金を少し貯めて
東京に格闘技をする為に上京
半年ほど地元のキックボクシングジムと
MMAサークルで練習しながら30万ほど貯めて
松山から夜行バスでリュック1つで
東京へ向かいました
家もない仕事もない、日々が続きましたが
なんか楽しくてワクワクしてました
当時は格闘技で有名になる事を考えて
怖いものもなく
ガンガンいこうぜ!の感じでしたw
実家から飛び出す際は家族と絶縁レベルで沢山の人に足止めをくらいましたが
人の話は聞かず
(今でもあまり聞かないw)
俺の気持ちは誰にも分からなくて良いと思い
地元から飛び出しました
そんな感じで無謀な格闘技2年目に突入します
でわ!