「君は何処へ行こうとしてたの?」
しばらく歩いているとシロンがそんな事を訊いてきた。
「えっと、ロアナの貸し屋…ハウスヘヴンって所に行こうと思って。」
そう言って俺はシロンに持っていた地図を渡した。
シロンは地図を見るなり顔をしかめた。
「君は一体どこの地図を見て歩いてたの?これ何処の地図?」
「え?」
「しまった。道に迷った。」
俺は、ある煉瓦作りの家の壁にもたれかかり困り果てていた。
右手に持っているのは、ある街の地図。
この地図を見ながら歩いていたのだが、どうやら読み間違えたらしい。
今 何処にいるのか全く分からなくなっていた。
俺は留学生だ。
いや、詳しく言えば留学生になるところだった。
今年、やっと試験に合格して、念願の有名な音楽学校へ行くぞと思った矢先これだ。
俺はとことんツいてない。
「はぁ、どうしょう。」
ため息混じりに呟くと、現地の人だろうか、青年が俺に声をかけてきた。
「にーさん、にーさん。旅のお方かい?」
その青年は腰まである白銀色の髪を、無造作に青いリボンで結い上げた、人の良さそうな顔をしていた。
「あ…、え、まぁ……そんなかんじかな?道に迷っちゃって…。」
照れ隠しをする為に、俺は蒼の色が混ざった髪の毛をガシガシ掻いた。
チラリと少し長めの髪の間から右頬に青いダイヤ模様が見えた。
ルビーのような瞳を持った青年はクスッと笑ったかと思うと、俺の手を取って言った。
「僕の名前はシロン。この辺りの地理に詳しいから僕が道案内をしてやるよ。」
俺はシロンとか言う青年の後を感謝しながらついて行った。
Ⅱ.
2番目アリスはおとなしく
歌を歌って、
不思議の国。
いろんな音を溢れさせて、
狂った世界を生み出した。
そんなアリスは、
薔薇の花。
いかれた男に撃ち殺されて。
真っ赤な花を一輪咲かせ
皆に愛でられ枯れてゆく。
「アリスおねーちゃん……。」
ハクはアリスが走り去った闇の森を見つめて呟いた。
「アリスはどうしたんだ?ユメウサギ。」
ハクの後ろから長老が問う。
「ゆめねこ…。」
ハクが振り返る。
しかし、目の前にいたのは長老ではなく、スラッと背の高い黒髪の青年が立っていた。
青年は黒の長袖シャツに黒のジーンズをはいていた。青年はジーンズのポケットに手を突っ込んで、そこから赤いリボンを取り出した。
それを首飾りのように細い首筋に巻き、後ろでリボン結びをした。
「アリスは虜になってしまったのか?」
夢猫と呼ばれた青年が澄んだ声で尋ねた。
うん、とハクが頷く。正確にはハクによく似た青年が頷いた。
白髪の長い髪を青いリボンで結わいてる。ルビー色の瞳を持つ青年。
茶色のチョッキが良く似合った。
「アリスは“闇”の虜になった。壊れるの、結構早かったね。」
「やっぱり力ずくで引きずり込むとガタがくる。記憶が消えるし、使い物にならなかった。」
「そんな事はないよ夢猫。彼女は彼女なりに役に立った。
夢の住人たちを誘導してくれたし“歪んだ闇”たちの相手もしてくれる。」
「優しいな、夢兎は。」
夢猫が優しく微笑んだ。
「そんなんじゃないよ。
役に立った玩具には感謝をして捨てる。
当たり前の事でしょ?
これで住人たちはたくさんの世界を作ってくれる。」
夢兎も優しく微笑み返した。
さて、と夢兎は歩き出す。
「今回の玩具は壊れてしまったから次のを探さなきゃ。」
「夢の管理人も楽じゃないな。」
夢猫のため息混じりのその言葉に夢兎は
「そーだね」と笑った。夢兎につられて夢猫も笑った。
そして、夢兎と夢猫の二人は空気に溶けるように消えていった。
次の“アリス”を探すために‥‥‥。
モンハン2nd
今、ちょっと窮地に陥っています・・・。
理由は、
何回やっても何回やっても、
ドスファンゴが倒せない・・・よ・・・orz
なんだあの猪、シネ。
昨日も頑張って後ちょっとの所までいったんですが、あの猪逃げたんです。
急いで追いかけたら轢かれました。
しかもドスファンゴとブルファンゴ×2に、三匹同時に三方向から轢かれました。
んで、クエスト失敗。
ちょっと、軽く鬱になりましたね。マジで。
なんかあいつをすぐに倒せる技とかあったら教えてください!
お願いします!!・°・(ノД`)・°・