小梅のとっちめ灸」を読む。

 

のらりくらりで、清七や父親の死の真相に
なかなかたどり着かないなぁ、と思っていた
このシリーズもようやく完結。

余計なごたごたが多く、回り道ばかりで、火事の謎は
二の次なのか。

鳥居を仇と狙っていたお園も、恋に狂っちゃって、
それこそ、鳥居のことなんか、どうでもよくなるし…。

結構な数の人死にが出ているのだが、
結局、父親や清七の死の真相も、すべては、
治郎兵衛たちの憶測で終わってしまった。

真実は…。

まあ、一介の灸師ができる「とっちめ」は、こんなもの、
なのかもしれない。