「新 本所おけら長屋 三」を読む。

 

新・本所おけら長屋の三作目。

相変わらずの、にぎやかさだ。

戯作者が、おけら長屋をネタに戯作を書こうと、
長屋に入り込む話、長崎へ旅立ったお萬を追う道中で、
騙されて、有り金をくすねられた万造の話、
そして、真之介の人としての成長を願って、
画策する高宗。

いつも通り、笑いながら、ちょっとじわっとしながら、
あっという間に読み終えた。

バッカだねぇ、とあきれながら、でも、とことん
馬鹿にはできない、長屋の連中。

いっとう、まっとうで、ステキな、人間たちだ。