夏合宿のブログは、チームの記録、記憶として残しておく為、何回かに分けて綴っていきました。

「勇気」をテーマに様々な時間を過ごした2日間となりました。

合宿の中で、選手から聞けた話の一部を紹介していきます。


・小学校の時は、指導者が絶対的な存在で自分は萎縮して野球をしてきた。
このチームで変わりたいと思ったけど、これまでとは違った話を聞いたり、取り組みに戸惑ってしまう自分もいた。でも、せっかくこのチームに来たのだから、やってみよう!!と、いつの日か吹っ切れた自分になって変わったと思う。



・今回の合宿では、周りの3年生の変化に驚いた。普段は見せない姿が沢山あった。
あんなに意見を言ったり、周りの人の事を見たりしていたTは、合宿で1番成長していたと思う。



・1年生のDが、意見を出していた事に、勇気があるなぁと思った。自分が1年生の時に、同じ場面で出来るかなぁと想像してみると無理だと思ったから。




・仲間と一緒に「勇気」について話をしていたら、勇気を出して乗り越えていかないと、自分らしくいれないと言う事に気がついた。すると、チームとして大事にしている3つの事が繋がっていった事に驚いた。
「正直」に自分の気持ちを素直に伝えたり、「仲間」がいる事で「勇気」を出せる事もある。全部が繋がると自分らしくなっていくなぁって発見した。
「勇気」についてお互いに話をしていたら、こんな所まで話が広がっていった事が面白くて驚いた。



etc.....



コーチ達は、今回の合宿で

・選手達の変化について、どんな風に見ていたら良いのかが今までは分からなかったけど、今回は見るポイントを教えてもらい、変化を昨年より見れるようになった。

・これまで変化に気がつかなかったのは、経過を追って見ていないからだと言う事が分かった。

・今回は、気づける機会が増えた。
例えば、あぁ相手の目を見れるようになったとか、話を聞く時の姿勢が変わったとか。そうした小さな変化に気がついている自分に気がつくようになった。

・選手達の事をもっと信じていいのだと思った。

・できた時に感動する自分がいた。それは、勝手に無理だと思っていた自分がいたから感動した事に気がついた。


選手と同じように、私達にとっても学びとなる夏合宿でした。


最後に、トレーナーとして2日間、チームに向き合ってくれた はじめちゃん。
私達の想いに賛同し、ご協力頂き本当にありがとうございました。








仕切り直しをする為、昼食。

選手達は1つのテーブルに全員が集まっていた。
口を開く者は少なく、シーンとした中で全員が食事をとっていた。
早々に食事を取り、次々と食堂を後にして挑戦の場へと向かっていった。

練習の質に変化が起こった。
意見を出し合い、確認する。
これを何度も繰り返し行っていた。

後から聞くところによると、1年生が意見を出してきたり、ある程度上手くいっていったやり方を大幅に変更する事もあったらしい。


場の雰囲気が高まっていっているのが、見ていて伝わってきた。

後は、腹を括ってやるだけ。

選手達から、「やります。」の声があり、
いざ本場。

1回目のチャレンジ。




スタートダッシュに腹を括ってきた選手が目標に向かって突進!!


速い!!


捨身の突進を決めた選手が、ポールにぶらさがっている木を叩いて、居場所となる位置を知らせた。

順番通りに、垂直に並んでいく。


そして、確認。

私達は感覚的に目標タイムより早く完成していると感じていた。

番号確認。。

1、2、3、


4、5、6、


おぉぉっ
決まっている!!
よし!!!

全員が祈るような想いでいたのではないだろうか。


そして、


7、8、

よし!!
完璧や!


9、9 !!??

えっ???

11.......


失敗。。。


番号を伝えられた時に、自分の番号と人に伝えられた番号とを間違えてしまったようだ。


残念。。


この場面をどう乗り越えるのだろう?
私は、そう思い少し離れた位置で選手達を観ていた。


選手間で、
衝突が起こっていた。



何で間違ってんねん!!
色んな声が飛び交った。

そうしたやり取りから、3年生が中心となって、次に向かおうとすると話し合いが始まっていった。

落ち込むと、落ち込んだままになる選手に向かって
「それでいいんか?」
と、自分の課題に向かうよう激励していた。

落ち込んだままの選手はその声にハッとした表情となり、自ら声を出して気持ちを盛り上げた。

場の空気が変化した。


選手達は走って元の位置へと戻り、最後の挑戦へと向かっていった。


ラストチャレンジ!!

私は、選手達が自分達で乗り越えて次に向かっていく姿を観て、最後は決めてくる。
と、確信に近い感覚を持っていた。


そして、見事に達成!!


残り1秒のギリギリで達成した。

1回目より順番通りに並ぶまでにもたついた。
順番が決まり手上げて完成が決まるが、手の上がらない選手が1名。
その異変に気づいた選手が、上がっていない選手の腕を上げさせて完成させた。

滑り込みセーフ!!

達成の仕方が、なんともこのチームらしく感じた。


最後は見守っていた大人達も。




共に達成を味わった。

色んな体験を通して、2日間で選手の様々な部分を観れた合宿。

2日間で沢山一緒に過ごした選手達には、次の週から早速変化が起こっていた。

また、次の勝利を目指して頑張ろうな。
本日のアカデミーは、守備とバッティングを行いました。

バッティングは打つポイントを覚える為に、バスケットボール投げで確認をしてから練習しました。

1番ヘッドスピードが走るポイントで打とうとすると、ポイントがどんどん身体の前になってしまいます。

そうすると、1番良い当たりはファールになってしまいますので勿体ないです。

バッティングは「センター返しが基本」と多くの人がご存知だと思います。

センター方向への打球が1番遠く飛ぶので、スタジアム球場はスタンドまでの距離が最も遠い位置がセンターにあるのです。

最初は、振り遅れたり、右打者の場合は一塁側へのファールが多くなります。
が、これは本来のポイントを掴むまでの通過儀式として必要だと捉えておいてもらいたいです。

目先の結果ではなく、先を見据えて取り組んでいって下さいね。

ではまた次週に。