世話人の鈴木です。
8月3日(土)、外は猛暑の続く中、「初めてのリスナー体験」講座を開催しました。
この講座は、フォーカシングを楽しむ会に参加したことのある方を対象に不定期で開催しています。
フォーカシングは1人でもある程度はできますが、じっくりと自分を感じて深い気づきを得るには、そばで話を聴いてくれる人(=リスナー)の存在がとても大切なのです。
そこで、リスナーをまだやったことのない方や、やり始めて間もない方にリスナーの基本を学んで体験していただくのがこの講座です。
この日は、男性1名と女性3名の受講者と、世話人2名で進めていきました。
皆さんに講座に期待することをお伺いしたところ、「フォーカサーだけでなくリスナーもできるようになりたい」「もっとフォーカシングをわかりたい」「人の話を聴く仕事に、フォーカシングの視点を取り入れたい」などと語ってくださいました。
また、「以前も受講してよかったので、もっと理解を深めたい」と再受講しくださった方もいらっしゃいました。
講座前半はリスナーについてその役割や心構え、セッションの進め方やフォーカサーとのやり取りの基本などを解説しました。
そして、後半は受講者2名と世話人1名の3人ずつのグループに分かれて、リスナー体験をしていただきました。
世話人がフォーカサー、受講者の1人がリスナー、もう1人の受講者はオブザーバー(観察者)をします。1セッション終わると、リスナーとオブザーバーを交代してもう1セッション実施しました。
世話人はフォーカサーをしつつ、受講者のリスニングにアドバイスをしたりもします。
リスナー体験を終えた皆さんのご感想をご紹介します。
「リスナーの基本的なやり方がよくわかった」
「フォーカサーと体験が共有できると、フォーカサーが元気になるにつれて自分も元気になる。リスナーをする喜びが分かった気がした」
「人は困難があっても前に進むように動いていくんだなと思った」
「(オブザーバーをして)フォーカサーの体験が進んでいくプロセスがよくわかった」
講座の中でもお話ししましたが、リスナーはフォーカサーをなんとかしてあげようとする必要はありません。
フォーカサーの言葉に誠心誠意耳を傾けて、そのままを受け止める。そんなふうに受け止めてもらっていると、人は自ずとその人なりに生きる方向へと進んでいくんだと思います。
フォーカシングは、フォーカサーをするだけでも面白いですが、リスナーも体験するともっとフォーカシングのことが深く理解できて、もっともっとフォーカシングが面白くなりますよ。
こんなフォーカシングの世界を知りたくなったら、まずはフォーカシングを楽しむ会に参加してみてくださいね。
☆フォーカシングを楽しむ会 今後の開催予定
【フォーカシングを楽しむ会】(対面)
9月23日(月祝)、11月9日(土)
時間:13時30分~16時30分
会場:日比谷図書文化館 セミナールーム
https://www.library.chiyoda.
参加費:1回3,000円 (フォーカシング協会会員の方は2,700円)
定員:6名
下記のフォームから開催日の前日までにお申込みください。
(定員になり次第受付終了)
https://forms.gle/
・フォーカシングを楽しむ会は治療行為ではありません。
【フォーカシングを楽しむ会】(オンライン)
10月12日(土)
(8月17日は定員になりました)
時間:13時30分~16時30分
参加費:1回2,000円(フォーカシング協会会員の方は1,
定員:6名
下記のフォームから開催日の前日までにお申込みください。
(定員になり次第受付終了)
https://forms.gle/
・
☆フォーカシング個人セッション(オンライン)
1回60分 5,000円
こちらのフォームからお申し込みください
お申込みにあたっては、フォーカシング個人セッション同意書を
お問い合わせ:focusingfocusing@gmail.
フォーカシングを楽しむ会~東京~
https://focusingfocusing.