11月7日、8日の2日間にわたり、クローバーの会のお招きでフォーカシング講座を開催しました。

 

クローバーの会は、品川区の高齢者施設や障害者施設などで傾聴ボランティアとして活動されている皆さんのグループです。鈴木が開催しているフォーカシング講座(通年クラス)にクローバーの会の代表の古川繁子さんが通っていらっしゃるご縁で、昨年度からスーパーバイザーや研修講師として関わらせていただいています。

会場となった品川総合福祉センターは、高齢者・身体障害者・知的障害者のための施設などからなる複合施設です。

 

 

初日は、フォーカシングとは何か、フォーカシングの効用、「からだの感じ」を感じるとはどういうことか等々、フォーカシングの基礎的なことを実習を交えてお話ししました。

 

2日目は、自分の気持ちを天気に例えて絵に描いてみる「心の天気」から始まり、フォーカシングを楽しむ会でも行っている足ほぐしや、フォーカサーとリスナーのペアになって行うペア・フォーカシングの実習を行いました。

 

受講された皆さんはご自分たちの活動にどう活かせるか考えながら、とても熱心に、そして楽しそうに取り組んでくださいました。

 

 

フォーカシングでは、リスナーはフォーカサーの言葉の意味だけでなく、話されるときの表情や姿勢・声の調子など言葉の奥にある「感じ」を感じ取り、フォーカサーの感じていることを共に味わおうとしながら聴きます。こうした聴き方は、傾聴にとても役に立ちます。

 

また、フォーカシングすることで自分自身をケアすることもできます。

人の話を聴く傾聴は、とても神経を使いますし、辛い話もしっかりと受け止めなくてはなりません。ですから、ボランティアさんたちが自分自身をいたわり、リフレッシュする手段をもっていることがとても大切なのです。

 

 

受講者の皆さんからは以下のような感想をいただきました。

 

「(ペア・フォーカシングではリスナーに)全身で受け止めてもらった感じがした。自分が傾聴するときも、こんなふうに利用者さんを受け止められるようになりたい」

 

「普段、頭だけで考えて忙しく行動しているが、時にはじっくりからだの声を聴く時間を持つことがとても大切だと感じた」

 

「からだを感じる実習をやっているうちに、自分のからだにありがとうという気持ちが湧いてきた」

 

「まさか自分がこんなふうに話せるとは思っていなかったようなことが自然と出てきて、思いがけない体験ができて感激した」

 

 

私たちも、皆さんの新しいことに取り組もうとするエネルギーをいただいて、とても充実した2日間でした。

フォーカシングを楽しむ会をベースとして、こうしたご縁がこれからも繋がっていったらうれしいです。

 

フォーカシングを楽しむ会の今後の開催予定

11月11日(月)*キャンセル待ち、30日(土)
12月14日(土)
1月18日(土)、29日(水)
2月15日(土)、28日(金)

 

いずれも時間は13:15~15:45 参加費1回2000円
会場は日比谷図書文化館セミナールームです。

 

お申込みはこちらから→ https://goo.gl/forms/QdDl5NMk50EUqF5k2

 

お問い合わせ: focusingfocusing@gmail.com

フォーカシングを楽しむ会~東京~ https://focusingfocusing.jimdofree.com/