あんな親に育てられたから。

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自分をうまく愛せないのは、

お母さんに愛されなかったから。

自分より他人を優先してしまうのは、

長女だから。

お金持ちになれないのは、

お父さんがふつうのサラリーマンだったから。

恋愛がうまくいかないのは、

ひとり親に育てられたから。

自分の「今」の殆どの出来事の原因を、

「親のせい」にしている人は多い。

「親のせいでこんな風になった」と言いたくないとしても、

「どうしようもない環境のせいで」とは言いたくもなるんじゃないのかしら。

でも、ちょっと考えてみて？

親に愛された記憶がなくたって、

他人より自分を優先する方法を教えてもらったことがなくたって、

大金持ちマインドの英才教育を受けたことがなくたって、

異性関係に恵まれない親を見ていたからって、

じゃあそれ、

親じゃない人からでも、

今から教えてもらえばいいんじゃないかな？

結局、そっちのほうが楽だったんたよね。

過去の環境のせいにする生き方のほうがね。

ちょっと一生懸命やってみてすぐに結果が出なかったところで、

「こうなったのは、自分のせいじゃない」

って逃げ回れるもんね。

過去の記憶を全て、

「頑張らなくていい理由」にしておけばいいんだもんね。

でも、違うじゃない？

ほんとは知ってるじゃない？？

「親みたいな生き方なんてごめんだ」と本気で思ってるなら、

いつまでも意識をそっちに向けてちゃダメなんだよ。

親も、周りの大人たちも、

もしかしたらわたし達のことを幸せな子供に育てようとしていたのかもしれない。

だけど、それはわたし達の求めたやり方じゃなかったのかもしれない。

彼らは、子育てに失敗したのかもしれない。

でも、そんなの関係ない。

わたし達はいつでも、

より理想的な他人から色んなことをいくらでも教えてもらえる時代にいるのだから。

学校の先生、近所のおじさんおばさん、

本の中でしか会えない小説の主人公、

偉人と言われる人たちの文献。

ほんと、なんでもあるよね。

「受け取る姿勢」と「自分の幸せに対する関心」さえあれば、

どんな人からもどんな情報からも、

みんな自分の糧にできるんだもの。

自分の不幸を親のせいにしている限り、

親以上に水準の高い人生なんて送れるわけがない。  

親以上に幸せになれたとき、

はじめてあなたは親のことも幸せにしてあげられる天使のような子供になれるのですが、

それは親に直接何かを施す、ということじゃないよ。

あなたの姿が親を癒し、親はあなたの姿から勝手に受け取ることを学んでくれます。

それは、自分自身を自らの愛によって自らを愛し、

自らを信じることのできるようになった子供にしかできない、

本当の親孝行です。

不幸癖、

というよりは、

不幸ぶる癖、ってあるの。

で、その癖って、

そのほとんどが「親の真似」になってます。

それはね、しかも、無意識的に。

毎日の食べるものが今のわたし達の肉体を作っているように、

毎日何を考えているか？

毎日どんな言葉を口にしているか？

っていうことの重要性ならわかるでしょ？

それがわかっているのにいつまでも生き方が変わらないのは、

あなたのその、思考癖のせいかもしれない。

逆に言えば、

その癖を修正しちゃえばいいのだし、

意外と簡単にできるのです♡

親のせい、過去のせいにしていることにそろそろ飽き飽きしてきた方へ♡

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