ブラックホールの「特異点」と人間の関係を熱く語らせて頂きました
理科も算数も苦手で、
E=MC2(※二乗)を理解できない能力をうらめしく思いつつも、
それでも、わたしの中の「リアル宇宙」ブームは続いております。
昨日も息子とビッグバンのDVDを観ながら、
ロマンを胸いっぱいに感じておりました。
「宇宙」って言う言葉、
なんかファンシーなファンタジー的な意味合いで使っているスピリチュアルの人も沢山いると思うのです。
「宇宙銀行」とかもそうじゃないかな？
(すっごくリアルに感じてる方がいたらごめんなさい。)
「宇宙の法則」は、
「わたしたちのいる宇宙」でしか働かないものだけど、
そのかわり「絶対」なんだなと思わずにはいられません。
というか、みんな「無」からできていて、
ビッグバンから始まる数秒以内の間に、
カオスの中から重力が生まれた。
混沌とした熱を帯びたドロドロの宇宙が、
たくさんの粒子と反物質で溶け合って、
やがてそれが完璧なタイミングで、
完璧な温度で冷えて。
そして恒星・惑星・衛星が生まれて、
地球もその中のひとつとなった。
その采配の全てを、
神の仕業と呼ぶ人がいるということですね。
だから「神様」は「宇宙そのもの」だし、
何も心配しなくても全てが完璧にしかならない。
いま、何か大きな悩みがある人は、
是非是非宇宙の映像とか観てみると良いですよ
(できれば解説付きで！)
子供の頃はあんなに怖かった宇宙(特にダークマター)もブラックホールも、
「なんだ、全部わたしの一部か」
となんとなく思えるようになってきたせいか、
全然怖くなくなってきました。
(わたしのほうが宇宙の一部、と考えるとまたちょっとこわくなったりしますが。。笑)
宇宙はこのまま冷えて、死ぬのか。
それとも、ますます加速して燃え尽きるのか。
あるいは、どこかに戻るのか。
いろんな説がありますが、
とにかく、どうなっても完璧。
だとしたらわたしたち人間も、
どう動いても完璧。
ただし、宇宙的に完璧でも、
宇宙単位で考えたら「小さな存在」に見えてしまう人間の視点では、
完璧ではない！
と思うこともあったりしますね。
宇宙の始まりは、
混沌としたドロドロの高温のスープみたいな状態。
それは、
人間があれこれ頭の中だけで考えて、
煮詰まっている状態にも似ていると思う。
宇宙がやがて形を成したのは、
温度が冷えて、
全ての物質が重力に委ねられたから。
それは、
湧いて出る感情を全て受け止めて、
穏やかになった状態になった時と似ていると思う。
そして宇宙の星は、
無言で動き続けています。
自ら光を放ち、銀河の中を移動する恒星、
その光を浴びながら恒星の周囲をまわる惑星、
その惑星の周りをまわる衛星。
くるくるくるくる、
それぞれの速度と軌道とタイミングで動いています。
わたしたち人間には、
素晴らしい五感と直感がある。
それは「星よりも人間のほうが感覚がすごい」ということではなくて、
「人間にはこれらの機能が必要だった」
というだけのことです。
だから、
「ちゃんと」その機能を使って、
動いてみればいいのですよね。
でもね、例えば引きこもりの人にしたって、
それはそれで「活動」してると言えると思うのですね。
もしかしたらその人自身にとっては、
「死ぬか生きるか」の瀬戸際なのかもしれないけど。
でも、どんな状態であっても、
自分自身の中に集中する、
というのは、本当に大切な「行動」ですし、
それが「本来の軌道」を思い出すための「活動のひとつ」に違いないはずなのでね。
星は死ぬとき、
冷えて静かに光を閉じていくのだそう。
(※ブラックホールに変容する星もありますよ☆)
わたしたち人間も、
死ぬときは星と大差ない。
パタッと閉じることもあれば、
だんだんと静かに閉じていくこともある。
でも、いつそうなるのかは、
誰にもわかりません。
太陽の光を受けている間は、
どんな選択をすることだってできるはず。
「勇気がないからやらない」
それもひとつの選択。
誰もそれを責める必要もない。
だけど、
そんな自分を自分自身で責めているのなら、
やっぱり動いてみてもいいんじゃないかな。
つまり「引きこもってみる」というのも、
「行動」ってことですよ☆
成功だと思うのも自分、
失敗だと思うのも自分。
失敗しないようにやるか、
成功するまでやるか。
なんでも選べる。
だって人間は「意思のある宇宙」そのものだから
(おまけ)
家の中で子供達と戯れていると、わたし＝恒星(あるいは旦那さんが恒星でわたしが惑星)、子供達＝衛星 かな？って思うママは多いはず！笑
みんなママのいるところにゾロゾロと集まってきてくれるのは、あと何年くらいかなー☆ 幸せですよ！