私を知る旅 #44 アトピー・なんでこんな目に遭わなきゃならないの! | 奇跡の周波数447Hz&魂を解放するファジョン合唱

奇跡の周波数447Hz&魂を解放するファジョン合唱

魂が解放され、真実の自分へと導くファジョン合唱を主宰。一人ひとりが平和を取り戻すことで、世界を平和にするのがミッション。母の日に1stアルバム『子守歌』発売。「胎内記憶」池川明先生監修のインストゥルメンタルCD『INITIUM』が口コミで好評です。

魂のミュージックセラピスト

飯田 夏代です。

 

"聴くだけ" ”見るだけ”で

あなたの脳を守る音楽と絵画で

『あなたの魂に還る』をサポートしています。

 

 

シリーズ「私を知る旅」

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前回はこちら。

私を知る旅

#43自由自治の大学へ

 

 

 

今日は、、、

私を知る旅 #44

アトピー・なんでこんな目に遭わなきゃならないの!

 

 

大学に入り、初めての一人暮らし。

 

自由な大学で、

親の目からも自由になり、

お金もある。

 

それなのに、、、

 

半年くらいすると、

 

アトピーが

体中に広がってしまいました。

 

 

赤ちゃんの頃から

アトピーはあったのですが、、、

 

膝の後ろとか、

まぶたとか、

 

肌が薄く、症状が出やすいところに

出ているだけだったんです。

 

 

それなのに、

 

体中からリンパ液

(白い血液とも言う)が

滲み出てくる。

 

気がおかしくなるくらい、

痒くてたまらない。

 

 

でも、、、

 

痒くて

掻くいていると、、、

 

ものすごく気持ちいいんです。

 

 

これって、

 

エクスタシーなの?

 

 

一体なんなんだろう?

 

 

というくらい、

気持ち良かったです。

 

 

夢中になって掻いていて、

気がつくと

時計が進んでいた。

 

ということも、

日に何度もありました。

 

 

痒さは、

体の中から

 

ザーーー!

 

と湧き出てくる感じ。

 

 

自分が

どうにかなってしまうのではないか?

 

という不安とともに、

 

 

どうして

私がこんな目に

遭わないといけないの?

 

 

という、

何かを恨む気持ちでいっぱいでした。

 

 

 

両親もやっきになっていました。

 

 

 

実家に戻っていたある日、

 

父は、

大きな空気清浄機を

持って帰ってきました。

 

今でこそ空気清浄機は

一般的に出回っていますが、

20年前はそんなものは

どこにも売っていませんでした。

 

父は、アトピーは

空中のホコリやカビなどが

原因だと聞き、

空気清浄機を

買ってきてくれたのです。

 

 

よくよく聞いてみると、、、

 

 

100万円もしたそうです。

 

 

 

そんなことをしてくれるのも

親の愛情なのですが、

 

痒くてたまらない、

辛くてたまらない私は、

 

そんな訳の分からないものを

取り入れる余裕はありません。

 

もちろん、喧嘩になりました。

 

 

効くからと言われても、

それのせいで悪化するかもしれない。

 

その恐怖を抱えているので、

もう何も信じられないんです。

 

自分で見抜いていくしかない。

 

 

インターネット上には

まだほとんど情報がない時代に、

とにかく情報を調べました。

 

 

そこで見つけたのが、

独自の整体法で

難病を治療してきた

整体院の本でした。

 

 

これだ!

 

と予約をすると、

なんと実家のすぐ近く。

 

この整体院には

200回くらい通うことに

なるのですが、

 

通院するために

しょっちゅう京都から

戻ることになります。

 

 

そして、、、

 

 

この施術を1-2回

受けた次の日、、、

 

 

いわゆる好転反応が起きました。。。

 

 

朝起きると、

 

顔中からリンパ液が滲み出て、

ポタポタと垂れそうなくらい。

 

 

一体なにが起きたのか分からず、

整体院に電話すると、

 

「好転反応だと思う。

体がよくなろうとしていることを

喜んであげて」

 

といったようなことを言われました。

 

 

それを聞いた時は、

 

正直、、、

 

 

ガッカリしました。

 

 

もっと救われるようなことを

言って欲しかったから。

 

 

その日は、

自宅のリビングで

抜け殻のように過ごしました。

 

思考も何もかも、止める。

 

そうしなくては、

やっていられなかった。。。

 

 

そして、

電話から数時間後、、、

 

整体からFAXが届きました。

 

 

「今は体のなかで

こういう事が起きています。

 

水をたくさん飲んで、

質の良い塩を摂ってください」

 

といった内容でした。

 

 

両親は

やっきになると同時に、

私の病気からは

目を背けたがりました。

 

母からは、

「目の前で掻かれると

こっちまで痒くなってくる!」

と言われたこともあります。

 

 

けれど、

 

いま思えば、

私自身が

自分自身と

向き合うことが

できていませんでした。

 

 

その私に、

整体師の方は

 

私の症状と向き合い、

長年の経験からのアドバイスを

わざわざFAXで送ってくれたのです。

 

 

私にも、

そういう人がいてくれた。

 

 

それをどこかで

感じ取ることができて、

 

今まで

ピンと張り詰めていた何かが、

崩れていくような想いでした。

 

 

 

身近にいる家族も、

治療で関わってくれる人たちも、

 

最後の最後までは

一緒に向き合ってくれるわけでは

ありません。

 

最後の最後まで

向き合うことができるのは、

自分だけです。

 

 

でも、

 

今がどのような状況であれ、

その人の最良の状態を信じて

よくなることを最後まで諦めない。

 

そういう人が、

たった一人でも良いから

居て欲しい。

 

それだけで

心の支えになることを、

 

誰よりも知っています。

 

 

 

今はFOAJEONサウンドを

通してたくさんの方と

出会うことができましたが、

 

その中では

うつ病だったり、

精神安定剤を飲んでいる方も

いらっしゃいます。

 

心が弱くなっていたり、

不安定な方もいらっしゃいます。

 

 

それでも、

 

その方は

今はそうかもしれないけれど、

 

本当の姿は

こんな感じなんじゃないかな、

 

という姿だけを見て、

 

その人が強くなっていく

サポートをしようと思っています。

 

 

そう思うようになったのは、

その整体師の方が

見せてくれた後ろ姿

のような気がしています。

 

私を知る旅 #45
ギリシャの日光で水膨れ

に続く…

 

 

あなたが、魂のままに

 

過ごせますように。


今日もありがとうございます☆

 

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