私を知る旅 #41 私だけ母に嫌われている… | 奇跡の周波数447Hz&魂を解放するファジョン合唱

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魂が解放され、真実の自分へと導くファジョン合唱を主宰。一人ひとりが平和を取り戻すことで、世界を平和にするのがミッション。母の日に1stアルバム『子守歌』発売。「胎内記憶」池川明先生監修のインストゥルメンタルCD『INITIUM』が口コミで好評です。

魂のミュージックセラピスト

飯田 夏代です。

 

"聴くだけ" ”見るだけ”で

あなたの脳を守る音楽と絵画で

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シリーズ「私を知る旅」

の詳細、過去記事のリストは▶こちら

 

前回はこちら。

私を知る旅 #40
フォトジャーナリストの追っかけ少女

 

 

今日は、、、

私を知る旅 #41
私だけ母に嫌われている…

 

 

小学生の頃から、毎晩、

両親が夫婦喧嘩をしていたため、

 

両親とのコミュニケーションは

上手に取れていませんでした。

 

その日に感じたことや、

いま抱えている悩みを

両親に話したことは

一度もないように思います。

 

両親の代わりに、

親身に話を聞いてくれたのは、、、

 

お手伝いさんと

家庭教師の先生でした。

 

 

お手伝いさんとは、

もしかしたら

母親に話すようなことを

話していたのかもしれません。

 

 

週に2回来てくれていた

家庭教師の先生とは、

 

授業そっちのけで

社会や生き方について

疑問に思っていることを

気の済むまで話しました。

 

 

 

そして、

私の知らないことを

教えてくれたのは、、、

 

工芸の先生でした。

 

 

 

人が生まれてきた目的は?

 

生きるとはなにか?

 

社会の仕組みはなぜこうなのか?

 

なぜ女性だけが

家事をしないといけないのか?

 

なぜこの社会は

こんなにも生きにくいのか?

 

 

 

そんなことを、

ひたすら工芸の先生に

質問していました。

 

やはり授業の課題は

そっちのけでした。。。

 

 

 

ある日、

何かを話していた時のこと。

 

 

先生から

 

「飯田さん。

それが哲学なのよ。

哲学っていう学問なのよ。」

 

と教えてもらったんです。

 

 

その時は、

哲学なんて言葉すら知らず、

その後に哲学の本を読んだりしました。

 

 

 

そして、

 

女性だけが

家事をしている。

 

女性だけが

我慢していることがある。

 

なんだか男性と比べると、

女性は損をしているんじゃないか。

 

 

という不満について話すと、

 

 

「それがジェンダーというものよ。

女性学というものもあるのよ。」

 

 

と、教えてもらいました。

 

 

ジェンダーとは、

社会的な役割によって

男女を区別する考え方のこと。

 

 

それが刷り込まれることで、

 

「男は、

弱音を吐いてはいけない。

 

女は、

男のサポートをするべきだ。」

 

といった文化がつくられ、

 

男性も女性も、

それぞれが生きにくさを

感じている。

 

ということを知りました。

 

 

それを知ることで、

 

衝撃の勘違いに

気がついたんです。

 

 

それは、、、

 

母からの扱いについてです。

 

 

 

家に帰ると、

 

母は当然のように

私に家事を手伝うように

指示してきます。

 

 

でも、兄には一切

家事をさせませんでした。

 

 

母と出かけていた日などは、

 

家に帰るとすぐに、

 

母と一緒に

夕食の支度をしたことが

何度もありました。

 

 

母が急いで夕飯を作って、

私はご飯を研いだり、

お風呂を洗ったり。

 

上手に役割分担をするわけです。

 

 

そして、

ようやくご飯ができて、、、

 

 

兄を呼びに行くと

 

「いま忙しいんだよ!」

 

と言われることがありました。

 

 

それを聞いて、

母は何も言い返すことがなく、

 

「じゃ、先に食べてましょ」

 

と兄を自由にさせている。

 

 

「これ、

私だったら許されないよね?

 

どうしてお兄ちゃんは

自由なんだろう。」

 

 

と思っていました。

 

 

そして、、、

 

 

心の奥では、、、

 

 

私って、もしかして、、、

 

母に嫌われて

いるんじゃないか。。。

 

 

と思っていました、笑。

 

 

 

けれど、

 

工芸の先生との対話で、

これがジェンダーというものであって、

 

それを押し付けている側の人には

悪気はない。

 

ということ知ったんですね。

 

 

これを知って、、、

 

 

とても楽になりました。

 

 

 

どこかで自分のことを

シンデレラのように感じていたんです。

 

 

苦しかった心が、

解放されるような思いでした。

 

 

ジェンダーを勉強したら、

もっと心が解放されて

生きやすくなるんじゃないか?

 

そう感じて、

 

 

大学では

ジェンダーを学ぶことを

選ぶことになるのです。

 

私を知る旅 #42
心を開ける友人との出会い

に続く…

 

 

あなたが、魂のままに

 

過ごせますように。


今日もありがとうございます☆

 

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