魂のミュージックセラピスト
飯田 夏代です。
"聴くだけ" ”見るだけ”で
あなたの脳を守る音楽と絵画で
『あなたの魂に還る』をサポートしています。
シリーズ「私を知る旅」
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今日は、、、
私を知る旅 #29
親の夫婦喧嘩は、私のせい
いつの頃からか、
両親は毎晩のように
夫婦喧嘩をしていました。
夫婦で事業を興して、
会社も軌道に乗り、
時流にも乗っていました。
そして、
バブルでした。
そのおかげか、
事業はどんどん大きくなり、
数百億円規模の事業も
手がけるようになっていました。
取引先は、
立派な大学を出た
優秀な人たち。
私の両親は
地方から出てきて、
叩き上げで
努力に努力を重ねてきた人。
あの頃の両親の年齢に、
今の私は近づいてきましたが、
あんなに大きな事業を担って、
気苦労は耐えなかっただろうな
と思います。
きっと
その気苦労が原因となって
夫婦喧嘩になっていたようです。
耳を傾けると、
だいたい仕事の話でした。
毎日、夜になると
2階の自室にいても、
1階の居間で
父と母が怒鳴り合う声が
聞こえてきました。
その時どんな気持ちだったかな？
と思い起こすと、、、
寂しかった。
悲しかった。
悲しいよー！
と母の胸に飛び込みたいけれど、
母に泣きつくわけにはいきません。
もちろん、
父に対しても同じです。
だから、
最初はベッドに
うずくまっていたように思います。
そして、
喧嘩を止めなきゃ！
と思って、
階段を駆け下りていくんです。
そして、居間のドアを開け、
「ごめんね。
私が悪いの。
だからもう、喧嘩をやめて」
と泣きつくのでした。
もちろん、
私のせいではありません。
でもいつの頃からか、
パパとママが喧嘩するのは、
私のせい。
だから謝らなきゃいけない。
そう思い込んでいたようです。
喧嘩を止めてくれと泣きつく私に、
始めの頃は、
両親は
「あなたのせいではないよ」
と言っていたように思います。
でもいつの頃からか、、、
「うるさい！
向こうに行ってろ！」
と言われるようになりました。
だから自室に戻るけれど、
ベッドにうずくまるしかない。
耐えられない哀しみが
毎晩のように続きました。
そして、
一生懸命、喧嘩に耳を傾けて、
どうやったら解決できるか？
を考えていたように思います。
今になって
どうして喧嘩が私のせいだと
思ったのだろう？
と振り返ると、、、
一番仲良くして欲しい両親が
目の前で喧嘩していること。
その哀しみを
一番分かって欲しい相手は、
そんな余裕がなく、
感情をぶつける場所がなかった。
それでも静まらない
喧嘩という出来事を目の前にして、
起きていることは
すべて自分のせい
だと感じるように
なってしまったようです。
つい最近まで、
仕事や仲間うちで
何かが起きると、
まずは全部自分で背負い、
すべて自分で
どうにかしないといけない
と思い込んでいたようです。
どんなことをしてでも
自分が解決しないといけないとも
思い込んでいました。
これも小さな頃、
喧嘩がなくなる方法を
必死で考えていた癖のせい
なのかもしれません。
小さな頃の
「刷り込み」は
後々まで影響するのですね！
に続く…
あなたが、魂のままに
過ごせますように。
今日もありがとうございます☆
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