魂のミュージックセラピスト
飯田 夏代です。
脳にダイレクトに届く音楽と
脳が欲する色彩を描いた絵画を通して、
『私の原点に還る』をお手伝いしています。
世界を光で照らすあなたへ
小さな頃のこと。
よく母に
「いつも機嫌が悪い。
ふてくされている。」
と怒られていました。
父からは、
「笑顔になれ。
笑顔で家を明るくするのが、
子供の仕事だろ」
と怒られていました。
自分でも、
いつも機嫌が悪く、
下を向いていた
という記憶があります。
そして先日、
母と出かけていて、
このことが
よく分かる体験をしたんです。
私の母は、
自分のペースで動くタイプです。
相手がどんなふうに感じているか、
というのはあまり気にしなくて、
「こういうふうにしましょ！ね！」
という感じです。
（どのタイプが良いとか、
悪いとか、という意味で
書いているわけではありません。）
それで先日、
こんなことが何度かあって、
私は、
「気分じゃないんだけど、
まあ、良いか」
と、
なんとなくモヤっとしながらも、
合わせられる程度なので、
「うん、良いよ」
という感じで合わせていました。
それで、お手洗いに行った時のこと。
一人になって、
ちょっと一息ついていたんですね。
そうしたら、
先に出ていた母が、戻ってきて、
「外で待ってるわよー！」
って大きな声で
話しかけてきたんです。
もちろん、
個室に入っている人も、
列に並んでいる人もいました。
そういえば、
小さい頃も
こういうのがよくあって、
その時は、
「たくさんの大人の前で
恥ずかしい！」
って思っていたのを思い出しました。
それで、
幼い頃のことが、
走馬灯のように
思い起こされたんです。
特に小さい頃は、誰でも
なにをするのも時間がかかります。
歩くのも大人よりは遅いし、
靴を履くのも大人より時間がかかります。
それが、
母のペースで進められていくので、
ついていくのが
ちょっとしんどかったんだと思います。
けれど、
それがどのようにしんどいのか、
それって、なかなか分からないものです。
ただ感じているのは、
「なんだかしんどい」
ってこと。
それで、
それが顔や態度に出るんですね。
ダルそうになったり、
不機嫌に見えたり。
けれど、
どうしてそうなったのかは、
もちろん相手には伝わりません。
本当は、
「そんなに早く歩けないよ。
ちょっと待って」
と言えれば良かったんですが、
そんなふうに表現する方法なんて、
その時の私は、
知らなかった。
もしかしたら、その時に
「どうしたの？」
って聞いてくれる人がいたら、
『自分の気持ちを伝える』
ということが
できるようになったのかもしれません。
それで、
先日は私はどうしたかと言うと。。。
お手洗いから出ていって、
「まあ、
そんなに早く出られない時もあるよ」
という言動を取りました。
すると母は、
「あら、ごめんね」
という感じでした。
相手への思いやりって、
ちょっとしたことでズレるのは
仕方のないこと。
相手が悪いことでもないから、
相手を責めることでもない。
けれど、
相手の望みに応えられない自分を、
責める必要もない。
ただ自分の気持ちを
自分自身が気づいてあげること。
それだけで良いのだと思います。
幼いころ、
私が感じていた「しんどさ」。
そして、
それが態度に出ていたこと。
それを見て、
父や母から怒られたこと。
怒られて、自分を責めたこと。
それらがすべて、
昇華していったように感じました。
あなたの人生が、
唯一無二の「あなたの人生」で
ありますように。
今日も読んでくださってありがとうございます☆
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脳に「電気信号」をダイレクトに届けることで
絡まった糸をほぐすような作用をし、
その人が本来もって生まれてきた
心のあり方に戻ること、
そして魂の方向を見出すサポートをすること。
これを通して、
この世界が穏やかさに包まれることを祈って、
20年以上かけて独自に開発された音源です。