魂のミュージックセラピスト
飯田 夏代です。
脳にダイレクトに届く音楽と
脳が欲する色彩を描いた絵画を通して、
『私の原点に還る』をお手伝いしています。
一つ前のブログにも書いたように、
一見すると、悪いことに思えることって
日常に結構、起こりますよね。
目の前に起きた出来事は、
そのもの自体に意味があるのではなく
それに反応する自分に気がついてね、
ここにヒントがあるからね、
という宇宙からのメッセージです。
と前回書きましたが、
「だったら、最初から気づかせてよ」
って思ってしまったりしませんか？
確かにそうなのですが、
宇宙に生きる生物として、
自分で受け止めて、
体感して、
消化しないと
自分の答えが出せない。
というルールがあるのだと思います。
赤ちゃんは、
歩けるようになるまでに
何度も失敗して転んだり、
痛い思いをして泣いたりします。
見ている親は、
できれば泣いたりすることなく、
早く歩けるようにしてあげたい。
そんなふうに思うんじゃないでしょうか。
けれど、
赤ちゃんが『自分の力』で
歩けるようになるには、
何度も失敗して要領を掴んで、
バランスを取る練習を
しなければならない。
それも、よく分かりますよね。
だから親御さんは、
時に苦しい思いをしながら、
ジッと見守る。
見守るしかないということを
よくご存知なのだと思います。
それと同じで、
人を愛することを知るには、
愛を失うことを経験しないと
本当の意味では分からないかもしれない。
傷つくことで、大切にしようと
思えるようになるのかもしれない。
病気で死ぬような苦しみや
人間関係で傷つくこと、
お金を失う恐ろしさなど
できるなら
経験したくないことが
誰の人生にも、
一度や二度は起こる気がします。
けれど、
それすらも宇宙からの
『愛』なのです。
宇宙は、
赤ちゃんを見守る親のように、
じっとあなたのことを見守っている。
見守るしかない。
時にはそれを消化するまで、
何年も、何十年もかかったりします。
そして、死ぬまで消化できないことも
きっとあるはずです。
それでも宇宙は見守ってくれている。
目の前に起きていること。
それに、
「良い」
「悪い」
の判断をしていた時の私は、
とても苦しかったです。
そして、
「なぜ、こんなことが私に起こるの？」
という怒りや悲しみを抱いていました。
「なぜ？」
と問いかけると、
問いかけは、
行き止まりになって
しまうんだと思います。
その問いかけを、
ある時から、
「どうしたら？」
に変えるようにしました。
それが、
「これをきっかけに、
私はどんな『私』に
気づくことができる？」
でした。
そうすると、
すぐに答えは見つからなくても、
少し時間を置いて、
「こういうことかな？」
と自分の中で
消化できるようになりました。
このプロセスに入ると、
怒りや悲しみはやってきません。
むしろ、
謎かけを解くような楽しみさえ
感じることができるのです。
フランスの田舎町で受けた
刺繍のワークショップ。
刺繍するのも楽しいけれど、
ほつれた箇所を見つけて直すのが
ちょっと楽しい時がある。
このプロセスと、もしかしたら
似ているかもしれませんね！
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今日も読んでくださってありがとうございます☆
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脳に「電気信号」をダイレクトに届けることで
絡まった糸をほぐすような作用をし、
その人が本来もって生まれてきた
心のあり方に戻ること、
そして魂の方向を見出すサポートをすること。
これを通して、
この世界が穏やかさに包まれることを祈って、
20年以上かけて独自に開発された音源です。