ミニ白菜の苗作りです。 | のうえん!

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ちいさなちいさな農業ブログ
自己流で野菜作りを楽しんでいます。

ミニ白菜の60日白菜「夏の祭典」の苗作りを始めました。



2024.08.15撮影
※わが家の電線に日差しを避けて、留まっている可愛いツバメ達です。
15日(木)は非常に強い台風が接近中で、南から蒸し暑い空気が運ばれたのか、気温が上昇し猛暑となりました。
台風の最接近は、翌日16日(金)の午前中から夜前までのようです。
そのため、午後からは菜園と自宅の台風対策をしました。菜園では、野菜ネットや防虫ネットの補強、資材の片付けなど風で飛ばされないように対策しました。
それ以外に、この時期に行う白菜の苗作りも始めました。


(上.使用する連結ポット、左下.培養土とフルイ、右下.培養土の準備)
写真上:苗作りに使用する連結ポットは、何種類かの中から5×10を半分に切った物と1/4に切った物を使うことにしました。5×5+5×2の合わせて35株で苗作りをします。
写真左下:今回は、手持ちに種蒔き専用の培養土がないので、野菜の培養土とフルイを用意して、種蒔き用に培養土を作ることにしました。

写真右下:野菜の培養土をフルイに掛けて、木片や土塊などの大きなものを取り除いて、細かな培養土だけを用意しました。



(上.蒔き床の準備、左下.水を張った受け皿、右下.浸水作業)
写真上:準備した培養土を連結ポットに入れて、種蒔きが出来るように蒔き床を準備しました。
写真左下:種蒔き専用の培養土の場合は、事前に湿らせてから連結ポットに入れて種蒔きの準備をしますが、今回は普通の培養土のため連結ポットに入れてから湿らすことにしました。
連結ポットに入れた培養土を湿らすために、水を張った受け皿を準備しました。

写真右下:水を張った受け皿に、培養土を入れた連結ポットを沈めて、十分に培養土が湿るのを待ちます。



(上.湿らせた連結ポット、左下.蒔き穴右下.種蒔き)
写真上:十分に培養土が湿ったら受け皿から上げて、水を切って種蒔きの準備が整いました。

写真左下:各々の連結ポットに蒔き穴を作りました。

蒔き穴は、楊枝の頭を使って各ポットに0.5㌢ほどの穴を2つずつ作りました。
写真右下:昨年は、ミニ白菜の「タイニーシュシュ」と60日白菜「夏の祭典」の2品種を蒔きましたが、今年は昨年の残り種「夏の祭典」の1品種のみを蒔きました。
ただ、心配なのは有効期限が2023,03までと古い種ということです。
 

(左.覆土、右.その拡大写真)

蒔き穴に小さな種を入れたら、周囲の土を楊枝で寄せて覆土しました。最後に指で種を軽く圧着させて、表面を均せば完了です。
最近の猛暑を考慮して、発芽までは保管場所を室内としました。発芽したら防虫用に網を掛けてベランダの下に置く予定です。