トマトの初収穫と病気の感染拡大です。 | のうえん!

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ちいさなちいさな農業ブログ
自己流で野菜作りを楽しんでいます。

暑い日が続いて、トマトが色付きだして、少し収穫をしました。また、一方で病気の感染が拡大していました。



2024.06.29撮

昨日は、梅雨入りしてから初めて水溜まりが出来るほどのまとまった雨が降りました。今朝(29日)は雨も止んでいますが雲が広がって、また雨が降るかもしれない梅雨空です。
当然、土をイタズラする菜園の作業は出来ません。いつものキュウリやズッキーニ、さやいんげんにナスも加えて収穫をしました。
この時に、かなりトマトが赤く色付いているで、少し収穫をすることにしました。



(上.トマト栽培の様子、左下.プレミアムルビー、右下.イエローアイコ)
写真上:トマトは、3品種で中玉の「レッドオーレ」3本、ミニの「プレミアムルビー」8本、「イエローアイコ」6本、「トマトベリー」2本の合計19本を5月3日に植え付けました。

写真左右下:最近になって、4品種のトマトのうち、ミニの「プレミアムルビー」と「イエローアイコ」の2品種が少しずつ色付き出してきました。



(収穫したトマト)
 
収穫したトマトです。
色は鮮やかですが、やや酸っぱく、水っぽい感じで、味があまりしませんでした。これから暑い夏がくれば味が乗ってくるでしょう。
また、昨年カラスに赤く色付いたトマトを食べられてしまったことがあって、防虫ネットで囲って防ぎました。

しかし、今年はもう少し様子をみようかと思います。



(上.青枯れ病のトマト、左下.その拡大写真、右下.引き抜いた病気のトマト)

写真上:ただ、イエローアイコだけは、今年も青枯れ病が発生してしまいました。病気には弱い品種と聞いていましたが、3年連続で同じ症状で株を失いました。

6本を植え付けた「イエローアイコ」ですが、既に3本を処分しています。ここに来て隣の畝2本も症状が見られます。6本中5本となれば全滅の可能性が高いです。

彩りとして黄色の品種が欲しいところですが、来年の栽培は品種を考えなければいけないかもしれません

写真左下:今回確認したところ新たに「プレミアムルビー」も1本萎れていました。それは、処分した「イエローアイコ」の隣のトマトでした。感染が拡大しているのでしょうか、厳しい状況です。
写真右下:早速、引き抜きました。
抜いた病気のトマトは、菜園から持ち出して処分しました。


(何もしないよりは対策)
このままでは全滅の危機が迫っています。
そこで、何かで聞いたことがある消石灰を撒いてみることにしました。
全体に撒いて耕すことは、マルチが敷いてあるので出来ません。抜いた後の植え穴や使っていない植え穴に撒いてみました。効果があるかは分かりませんが、何もしないよりはマシくらいで行いました。
収穫が終わるまで頑張って欲しいと願いながらの作業でした。