ナス科に広がる青枯れ病です。 | のうえん!

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ちいさなちいさな農業ブログ
自己流で野菜作りを楽しんでいます。

 ナス科のトマトやナスに青枯れ病が広がってきました。

*本日「空中栽培のカボチャです。」に続いて、2回目の投稿です。


2024.06.23撮影

今朝(23日)は、梅雨入りしたと感じられるような雨が降り続いていました。前日も前の日に降った雨の影響で思ったような作業が出来ませんでしたが、今日も諦める他ありません。週末でも一日菜園作業は出来そうにもありません。

これから1ヶ月は、野菜作りも雨との闘いとなりそうです。この時期に心配なのは、病気の発生です。
既に、菜園ではウリ科やナス科で病気が発生しています。ウリ科はキュウリがベト病、ズッキーニがうどん粉病が発生しました。ただ、病気の発生した葉を速やかに除去したことで、ズッキーニの病気が終息するなど落ち着いています。
また、ナス科のナスやトマトには、青枯れ病が発生しました。特にトマトは、酷かった昨年と同じ厳しい状況です。


(上.ナス様子、左下.黒滝の一番果、右下.青枯れ病のナス)

写真上:出遅れていた「ペンなす」(写真上の手前)も、他の2品種に追い付きそうな勢いで生長してきました。

写真左下:1週間前には「千両二号」の一番果を収穫しましたが、「黒滝」の一番果も大きくなってきたので、早めに収穫をしようと思います。

写真右下:また、先日はナスに病気が発生したことから、廃棄予定だった予備苗5株を追加で植え付けています。


(左.今朝の様子、右.昨日の日中の様子)

1週間前のブログで報告した「千両二号」の異変は、やはり青枯れ病でした。

今朝のように朝晩や涼しい時には、写真左の様に異変があまり感じられませんが、昨日の日中の天気が良い時などは写真右のように萎れてしまいます。典型的な青枯れ病の症状です。隣のナスも少し病気の気配があります。



(上.トマトの様子、左下.着果したトマト、右下.病気のトマト)

写真上:トマトは、既に雨避けの高さまで生長しています。昨年と同様に6房までで摘芯しようと思っています。

写真左下:3品種共にトマトが着果しています。1段目の房は、充分の大きさであと色付くだけたとなりました。

写真右下:トマトは、昨年もイエローアイコが青枯れ病で引き抜いて廃棄処分としましたが、今年も既に6株中3株が青枯れを起こしています。