ナス科の苗作り、その後の様子です。 | のうえん!

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ちいさなちいさな農業ブログ
自己流で野菜作りを楽しんでいます。

2月から始めたナス科の苗作りです。最近の様子を載せます。


2024.03.26撮影

(苗作りを依頼されたトマト苗)

26日(火)は、昨日に続いて朝からしっかりとした雨が降り続いていました。
週末あたりまで暫くは、菜園での作業が出来ないかもしれません。
そこで、これまでに苗作りしてきた野菜の様子を載せようと思います。今回は、ナス科の野菜を取り上げようと思います。
先ずは、毎年お隣の農家さんから苗作りを依頼されるトマトです。今年も「トマトベリー・オペラ」という高価な種を100粒頼まれました。
苗作りは、3月10日から始めました。それから半月が経過し、それが写真のトマトの姿です。

昨年までの成績は成功率99%ですが、今のところの発芽は98本でほぼ例年並みを維持し、ホッとしています。

納品までは、途中のポット上げを含めてあと1ヶ月あります。このまま育って欲しいものです。


(自家用のトマト苗)
 
次は、自家用のトマトです。
自家用のトマトは、昨年までに購入した「プレミアムルビー」「イエローアイコ」と中玉の「レッドオーレ」の3品種です。
「プレミアムルビー」は蒔いた8粒、「イエローアイコ」も蒔いた5粒の全てが発芽しました。また有効期限が2年前に切れた中玉「レッドオーレ」は、4粒中2粒が発芽しました。自家用のトマトは、全部で15本あり植え付けに十分な数となっています。
もう一つ、廃棄予定の有効期限が数年前の種だった「ローマ」は、予想通り全く発芽しませんでした。


(上.ピーマンとナス千両二号、左下.ナス黒滝、右下.ペンなす)
続いて、ピーマンとナスです。
写真上:2月5日に、久しぶりに発根から始めたピーマン「とんがりパワー」とナス「千両二号」「ステーキなす」です。
「とんがりパワー」は、4粒中3粒が発根しポットに移して育っています。もう1、2本欲しかったのですが、残った3本を大事に育てていきたいと思います。
一方、有効期限が2年前に切れた「ステーキなす」は、発根した1本も途中でダメになり、今年購入の「千両二号」も後から育った1本を加えても6本でした。
写真左下:先行した2品種のナスの発根の成果が芳しくないため、1週間後早めに「黒滝」の発根を追加しました。その後に発根した「黒滝」4本をポリポットに移しましたが、隣の育っていたキャベツの水やりの影響で根腐れを起こしたのか2本がダメになり、現在2本だけが残っています。
写真右下:3月になって、成績が思わしくないナス達に、新顔の「ペンなす」を追加し、種蒔きトレイに2粒ずつ4セルに蒔きました。現在、半分の4本が発芽し、その後も発芽しそうです。

ナス科の現状は、トマト15本、ピーマン3本、ナスが12本となっています。今年の栽培予定地は、大区画に2畝です。1畝1列に株間40㌢で17本前後を植え付けられるので、ちょうどよい本数かもしれません。